2月22日、オリックスの宮内義彦会長(写真)は21日にロイターとのインタビューで、日本が国際的に他国と同等の競争環境に身を置くことが日本の成長戦略に欠かせず、TPPに参加しない場合はアベノミクスの構想は崩れると指摘した。都内で21日撮影(2013年 ロイター/Issei Kato) [東京 22日 ロイター] オリックス<8591.T>の宮内義彦会長は、日本が国際的に他国と同等の競争環境に身を置くことが日本の成長戦略に欠かせず、環太平洋連携協定(TPP)に参加しない場合はアベノミクスの構想は崩れると指摘した。ロイターとのインタビューで述べた。 また、日銀に求められることは流動性を高めることではなく信用を創造することだとし、そのためには株式や不動産投資信託(Jリート)などのリスク資産を市場から購入し、おカネを還流させるのが良いと語った。