悪臭放つ14万羽の死骸、放置された大量のフンから火災も…和歌山県のブランド鶏「紀州うめどり」経営破綻の裏に「不可解な動き」 2020年07月02日 この記事の画像(13枚) 「紀州うめどり」という鶏をご存知でしょうか。 和歌山県のブランド鶏で県民にとってなじみのある鶏なんですが、生産する養鶏業者が経営破綻し、14万羽もの死骸が放置されたことが問題となりました。 なぜこんなことが起きたのでしょうか。ツイセキ取材しました。 立ち込める悪臭…14万羽の鶏の死骸 和歌山県田辺市の山あいにある集落の一角。 【記者リポート】 「養鶏場が見えてきました。少し離れているんですけど何かが腐ったような生ぐさい臭いがしています」 悪臭が立ち込める養鶏場。 その中には大量の鶏の死骸が放置されています。 去年12月ごろ、ここで紀州うめどりを生産していた有田養鶏農業協同組合が経営破綻し、鶏は餌が与えられず餓死したので
