東日本大震災で両親を失った孤児を支援するため、岩手県が創設を目指す基金の概要が10日、明らかになった。 県が1億円を出資し、企業や個人には10年間、寄付を募り、孤児が社会に出るまで支援する。県は11日に詳細を発表する。 基金は、「いわての学び希望基金」(仮称)。支援対象は18歳未満の孤児で、県内には57人(4月22日現在)いる。子供たちが希望する進路を選択できるよう、生活費や学費にあて、給付金額や方法は今後検討する。寄付が多ければ、県内に数百人いるとされる両親のいずれかを失った遺児にも対象を広げる考え。 寄付は1回でも応じるが、承諾があれば、企業や個人に10年間、寄付の申込書を郵送する。県は6月の定例県議会に条例案を提出する。
把瑠都(右)は上手投げで豪栄道に敗れる=遠藤啓生撮影 初黒星を喫した大関把瑠都(エストニア出身)が、異例の開催となった夏場所について、取組後、「遊びの場所」と発言。6勝3敗と合口のよかった豪栄道に完敗し、悔し紛れかうすら笑いを浮かべて、「気合入ると思う? 稽古総見みたい」と、協会の看板力士である大関としての自覚に欠ける発言を繰り返した。 把瑠都は、八百長問題のさなかの3月18日、力士が外出する際は着物姿でという決まりを犯してジャージー姿で大阪の繁華街を出歩いたとして、師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)とともに相撲協会から厳重注意を受けた。 尾上部屋は、3人もの八百長関与力士を出し、尾上親方が2階級降格処分を受けたほか、親方が4月、酒気帯び運転で検挙され、10年間の昇格停止処分を受けたばかり。 この日の取組では、右上手を頼りに豪栄道を土俵際まで追いつめたが、上手が切れて形勢逆転。逆に上手
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