兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑を巡り、県議会の最大会派・自民党県議団が今月12日知事に対し辞職の申し入れを行うと発表しました。 ■【動画で見る】パワハラ疑惑の状況再現 斎藤知事『証人尋問』 最側近だった前副知事は「第三者機関の調査 幹部から進言していた」 ことし3月、元西播磨県民局長が知事のパワハラ疑惑などを告発し、県は内部調査で「事実無根」と判断し、元局長を懲戒処分しました。 6日の百条委員会では内部調査で元局長の聞き取りを行った片山前副知事と斎藤知事の証人尋問が行われました。 告発文の作成者について調査した経緯について、片山前副知事は斎藤知事から「徹底的に調べてくれ」と指示があったと証言し、斎藤知事も指示について認めました。 一方で、片山前副知事は告発文の存在が明るみになったあと、「第三者機関で調査を行うべきと知事に進言していた」と証言しましたが、斎藤知事は「進言があった記憶はない」と