【09衆院選】民主、第一党の勢い 選挙区過半数迫る (1/2ページ) 2009.7.28 22:54 8月18日公示・30日投開票の衆院選で、産経新聞社が総支局を通じて序盤情勢を探ったところ、自公政権への逆風は依然強く、民主党が大幅に議席を伸ばし、第一党に躍り出る勢いを見せている。民主党は300選挙区で過半数に迫っており、比例代表でも自民党を上回る見通し。守勢の自民党では、現職閣僚や党幹部も当落線上にあり、危機感が強い。 ただ、投票日まで1カ月以上あり、流動的な部分は残っている。 民主党は、4月の名古屋市長選以降の大型地方選挙で6連勝中と各地で勢いが続いている。7月26日投開票の仙台市長選でも、自民党は自主投票に追い込まれ、民主党が支援する候補者が当選している。 民主党が圧勝した12日投開票の東京都議選結果をもとに衆院選をシミュレーションすると、東京都内の全選挙区の情勢は、与党の選挙協力