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2018年7月9日のブックマーク (6件)

  • 死刑廃止派の一法曹としての意見

    智津夫らオウム真理教事件の確定死刑囚の死刑が執行された。 私は死刑制度自体に反対の立場ですが、なぜそう思っているのかについて簡単に書いておきたい。およそ日の今の状況で、松らの死刑執行のタイミングほど、死刑制度についての関心が高まることはないと考えるからです。 有罪であるという確証が持てない時に、多くの裁判官はどういう行動を取るのだろうか 司法制度では疑わしきは罰せず、という原則があるのは、ほとんどの人が知っていることだと思います。しかし現実に裁判官がそのように行動しているかというと、そういうわけでもないようです。先日twitterである弁護士が、下級審(簡裁だったかな)の判決書きで、若干の疑いがあるからちょっと罪を軽くしとくね、というような文面を書いてしまったため、控訴審でそれが棄却された、というものが流れてきました。これは判決書きに書いてしまったおバカな事例ですが、上級審であって

    死刑廃止派の一法曹としての意見
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    一般に量刑と冤罪の問題は分けて考えるべきだが、死刑だけはその損害の回復の不可能性という特殊事情から一般化して考えられない、というエントリの基本的主張をまるで読めない人がこれだけいる。
  • 地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    地震に豪雨、日を立て続けに災害が襲っている。目を引くのは、地域や住む場所によって、災害による被害の程度が大きく異なることだ。当然のことと考えられるかもしれない。しかし、「国民は平等である」という建前で運営されている「国家」の内部で、大きな格差が生まれることを放っておいていいのか。 6月に発生した大阪北部地震は、こうした文脈のなかで「大阪という都市圏」について考える一つのキッカケとなった。何より目を向けるべきは、災害がこの街を襲う際に浮き彫りになるであろう「被害の不平等」だ。すなわち、均質な人々が集住する安心の空間・郊外と、インナーシティ(旧都市周辺部)との間の不平等である。 その不平等の向こう側に浮かび上がってくるのは、国家や自治体が「財政健全化」という大義名分のもとに、公共投資から撤退してきた事実だ。そして現在、大阪はさらにその動きを推し進めている。生活のあらゆる場面で人々に対して「金

    地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    大阪には中長期的な将来、スラムが出来上がると思う。阪神地区の没落は震災からだが、釜山や仁川に取られた港湾・交易機能を取り戻すことに失敗した。あの人口規模を維持するだけの潜在力は残ってないと思う。
  • 20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed

    実家近くの床屋で友人Fと会った。Fは今年で45才、新卒で入った会社、確か教材を取り扱っている出版社だったと思うが、そこでの激務で心身を壊し、入社初年度で退職、以来20年ほど実家に引きこもっていた。その20年間、彼が何をしていたのか僕はほとんど知らない。そんなFと久々に再会したのは昨年の夏で、社会復帰に向けてチャレンジしようとしている彼を僕は応援していた。一方的な想い込みかもしれないが、彼とは特別な関係だと思っている。小中高と同じ学校に通っていたが同じクラスになったことは一度もない。高校3年の秋の幾日かの放課後、音楽室にあったピアノで連弾をして遊んだだけだが、その、「くるみ割り人形」を弾いた時間は、受験ムードに息苦しさを覚えていた僕の気持ちを軽くしてくれた特別なものだ。 僕の記憶によれば、Fは昨年末にアルバイトを始めていたのだが、状況は変わっていた。「4月から正社員として働いている」床屋の順

    20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    「35万」というのは彼が奪われたと思っているものを表しているだろうが、仮に手取りがそうであったとしても20年は戻ってこない。愕然とすべきはその事だが、ただ多かれ少なかれ誰もが似た経験をしてる。
  • 日本人女性の声は、なぜこうも「高音」なのか

    ──生涯で最も多く聞く「音」が自分の声なのですね。 意識されることは少ないが、それだけ絶大な力を実は秘めている。人の心を動かし、揺さぶり、自分自身の心身さえ変えていく力を持つ。声にその人のすべてが出てしまう。人間は声による奇跡の積み重ねで作られている。 ──奇跡? 声は人間の脳と聴覚と発声の驚異的な連携の賜物だ。人間は、連携をほとんど無意識に行い、同時に他人の話まで聞くという離れ業を当たり前のようにやっている。 声帯は声を出す器官ではない ──新生児も6カ月を過ぎると声を発するようになります。 それも突然話せるようになったと思うかもしれないが、そうではない。それまでに膨大な音を聞き、脳の中で話すための音の回路を1年ぐらいかけて形成する。新生児が発音を楽しむような声を発するのは、それまでに聞いたすべての音を脳に蓄積しているからだ。 ──声に専用の器官はないとも。 声帯が声を出す器官だと一般に

    日本人女性の声は、なぜこうも「高音」なのか
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    日本のアニメは子供の声に女性の声優を当てる。声の質とその人の社会的な役割・立場が結びついてると我々が考えているのは確か。声はその人自身ではなく、社会からどう見られる/見られたいかを反映してる。
  • 「なんで丸刈りなんですか?」――高校野球は他競技の名将の目にどう映るのか - Yahoo!ニュース

    高校野球の常識はスポーツ界の非常識である。たとえば、高校野球では当たり前の丸刈りが、他競技のあるチームでは「禁止」事項に挙げられている。また逆に、たびたび批判の対象となる過密日程の問題は、高校野球だけでなく、ほとんどの高校団体スポーツの共通課題だった。他の高校生競技の名監督が覚える高校野球に対する違和感と共感とは。(ライター・中村計/Yahoo!ニュース 特集編集部)

    「なんで丸刈りなんですか?」――高校野球は他競技の名将の目にどう映るのか - Yahoo!ニュース
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    サッカーも以前は野球と変わらなかった。ただ国際試合で敗れる経験を重ねて変わったの。変わるには合理性ではなく、敗北・屈辱の経験が必要なのよ。この問題の本質は結局は内輪の卑小な自尊心だから。
  • ZIPってなんですか?

    先日、会社の若い子へ「じゃあZIPで固めて渡してよ」と言ったら「ZIPってなんですか?」と返された まさかのジェネレーションギャップでメチャクチャ狼狽した 俺もジェネレーションギャップを感じる立場にいつの間にかなってた 磁気ディスクのことじゃねーからな?

    ZIPってなんですか?
    Domino-R
    Domino-R 2018/07/09
    ちなみに圧縮は展開と、解凍は凍結と対応してて、それぞれ別の機能。「固める」は多分凍結のイメージから来てる。/エクスプローラから普通に中を見れちゃって、もう圧縮ファイルの意味が分からないよね。