『読売新聞』の2018年8月20日朝刊に「「陰謀論』蔓延 ゆがむ歴史」と題した細谷雄一×呉座勇一のゆういち対談が掲載されていました。細谷氏が「どちらかといえば、保守の側にアカデミックなトレーニングを受けた歴史家が少ない。一方でそれを求める読者は多く、アマチュアの書物があふれているのが問題です」と指摘している点は、細谷氏の政治的な位置を考えればフェアな評価と言えるでしょう。しかし細谷氏が「特に気になります」としているのは近著『自主独立とは何か』(新潮選書)でもとりあげた「対米従属批判」系陰謀論とのことで、対談中で触れている具体例もその系統のものだけです。専門が国際政治学だから彼自身の問題意識としてその種の陰謀論に関心を持つこと自体はおかしくないのでしょうが、しかしいまの日本の社会情勢として陰謀論の蔓延を危惧するのであれば、おそらく記者によってまとめられた「主な陰謀論・陰謀説」リストにもあがっ
はてなは8月30日、同社が提供するブログサービス「はてなダイアリー」を2019年春をめどに終了すると発表しました。 はてなダイアリー日記 同サービスは2003年から提供されているもので、シンプルな見た目やユーザー間の交流のしやすさなどから人気を博しました。2011年には実質的な後継サービスである「はてなブログ」のベータ版が提供され、2013年にはその正式版もリリースされました。 はてなでは現在、はてなダイアリーユーザーのはてなブログや他社ブログサービスへのデータ移行を呼びかけています。はてなダイアリーからはてなブログへ移行する場合、簡単な操作で「記事およびコメント」「はてなブックマーク/はてなスター」「はてなダイアリーからはてなブログへのリダイレクト」が行えるとしています。なお、移行を行わなかった場合でも公開済みの投稿データは引き続き閲覧できる状態を維持する予定とのことです。 同社サービス
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