2013-04-29

オタク経済格差(追記あり)

自分のいるオタクコミュニティ(仮にオタサークル同期の仲間たちとしておこう)、20代前半あたりまではほとんどの人がバイトとか親からの小遣いでやりくりしてたから、あまり経済的な格差はなかった。

しかし、20代後半あたりになってからだんだんいい企業に勤めてる人と非正規雇用の人(俺含む)の間に経済格差が出てきてしまった。

お金持ってる人はバンバン物を買う。ラノベアニメBDゲームハードソフトPC新調・etc。かたやお金い組図書館レンタルネット無料配信・中古屋等を利用するにしても限度があり、両者の間の購買力に顕著な差が現れた。

話が合わなくなるというほどではないが、TwitterSkype等で話をしてると「あのアニメBD初回特典映像がよくてさー」「へーいいなー」と持たざる者が持てる者を羨むことが増えた。

そういう些細な羨みの積み重ねが、お金い組の心に負担をかけている。

一番キツいのが交遊費で、お金持ち組が「オフしようぜ~」と気軽に誘ってくれるのはとても嬉しいんだけど、お金い組はそんな気軽に街中に出てご飯食べられないんだよね。

オフ周りだと舞台探訪とかイベント参加もお金がないと苦しいオタク活動だ。都会-地方格差が絡むとさら悲惨なのだがここでは措く。

全体的に、「なんか面白いことする/ものに触れる」ためにはお金がやっぱり必要で、可処分所得が多い人は面白い経験をしてまたさらオタクとしての磨きをかけられるわけだ。それが本当に羨ましい。

互いの勤め先が変わらない限り、この先も経済格差は開く一方。辛い。

「「「生まれや育ちや仕事はバラバラだけど、とにかく俺たちオタク同士! ウェーイwww」」」とか言っていつまでも楽しく過ごしたかったわ。

追記(4月29日21時頃)

深夜に書き散らしたエントリが多くの人の目に触れることになって恐縮です。はてブTwitterでの反応に対して返信、とはいかないまでも反応はしておこうと思います

最初に、一番共感したコメントを紹介します。

https://twitter.com/high_noteP/status/328681419335417856

でもリアル社会の方ではそんなのにイヤでもつきあわされるワケだから趣味世界は限りなくフラットでありたい

そうなんですよね。「せめて、オタクライフだけでも不公平感を覚えずに生きていけたら」という思いがあります。「自分を変えろ」とか言われそうですが。

記事への反応(ブックマークコメント)

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