自分のいるオタクコミュニティ(仮にオタサークル同期の仲間たちとしておこう)、20代前半あたりまではほとんどの人がバイトとか親からの小遣いでやりくりしてたから、あまり経済的な格差はなかった。
しかし、20代後半あたりになってから、だんだんいい企業に勤めてる人と非正規雇用の人(俺含む)の間に経済的格差が出てきてしまった。
お金持ってる人はバンバン物を買う。ラノベ・アニメBD・ゲームハードやソフト・PC新調・etc。かたやお金ない組は図書館・レンタル・ネット無料配信・中古屋等を利用するにしても限度があり、両者の間の購買力に顕著な差が現れた。
話が合わなくなるというほどではないが、TwitterやSkype等で話をしてると「あのアニメのBD初回特典の映像がよくてさー」「へーいいなー」と持たざる者が持てる者を羨むことが増えた。
そういう些細な羨みの積み重ねが、お金ない組の心に負担をかけている。
一番キツいのが交遊費で、お金持ち組が「オフしようぜ~」と気軽に誘ってくれるのはとても嬉しいんだけど、お金ない組はそんな気軽に街中に出てご飯食べられないんだよね。
オフ周りだと舞台探訪とかイベント参加もお金がないと苦しいオタク活動だ。都会-地方格差が絡むとさらに悲惨なのだがここでは措く。
全体的に、「なんか面白いことする/ものに触れる」ためにはお金がやっぱり必要で、可処分所得が多い人は面白い経験をしてまたさらにオタクとしての磨きをかけられるわけだ。それが本当に羨ましい。
互いの勤め先が変わらない限り、この先も経済的格差は開く一方。辛い。
「「「生まれや育ちや仕事はバラバラだけど、とにかく俺たちオタク同士! ウェーイwww」」」とか言っていつまでも楽しく過ごしたかったわ。
深夜に書き散らしたエントリが多くの人の目に触れることになって恐縮です。はてブやTwitterでの反応に対して返信、とはいかないまでも反応はしておこうと思います。
https://twitter.com/high_noteP/status/328681419335417856
そうなんですよね。「せめて、オタクライフだけでも不公平感を覚えずに生きていけたら」という思いがあります。「自分を変えろ」とか言われそうですが。
誰かが前に指摘してたけど、「げんしけん」のメンバーたちはバイトしてる様子もないのに(バイトしてるのはオタクじゃない春日部さんだけ)仕送りで一人暮らししながらオタグッズ...
美大生が正にそんな感じなので、げんしけんって美大が舞台の漫画だとずっと思ってた。 卒業後が無職や就職が微妙なとこでも、どうせ親が援助してくれるので美大生ってヘラヘラして...
オタク活動に金がかかる、というのがイマイチよく分からん。 たとえばアニオタなら、その必要十分条件は「アニメが好きでアニメを見ていること」であり、グッズも聖地めぐりもオフ...
放送されてないから円盤買うか衛星放送でも契約しないといけねーんだよ……
別に元増田やその仲間たちはアニオタであるとかどうでもよくて、 「「「生まれや育ちや仕事はバラバラだけど、とにかく俺たちオタク同士! ウェーイwww」」」とか言っていつ...
大人になっていってはたと気づいたけど 仲がなんだかんだで続いているのって 家庭環境や金銭感覚が同じようなレベルの人たちなんだよなあ 子ども(学生)のうちはウェーイ!でみん...
お前のそれは「オタクに友人はいらない」も兼ねているな