2009-05-19

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うーん、生命保険はそこまでひどくないぞ。

生命保険が儲けを出すには、費差益、死差益、利差益の主に三つがあるわけだ。

で、仰るとおり事業費に関してはやや多めに見積もってる。

ただね、1件売ればそれで儲かるかっていうとそんなはずがないわけで、事業費はたくさん売らないとプラスに転じないわけだ。

世間の経済状況によって事業費が変わるわけではないけど、それだけ取れる契約は少なくなるので同じように金を使えるかっていうとそうではない。

死亡率なんだけど、死亡率は全体の実際に沿った死亡率を出してる。

ここはよほどあくどいとこじゃなきゃ大きくは設定してない。

じゃあなんで死差益が出るかっていうと、病気の人とかそのリスクの高い人は加入できないから。

健康な死ににくい人しか加入できないから保険事故が発生しにくい。

それで保険に加入した人の中でみると死亡率が全体で見た死亡率より低くなって益金がでる。

最近では死亡率をもっと低く見積もって掛け金を減らした商品も出てきてる。

支払い要件が厳しいのは仕方ない。

保険金詐欺が多発してるからね、特に入院保障あたり。

あと、死亡に対してお金を払う場合、なんにでも払うようにしちゃうと誰かを殺したりあるいは自殺したりっていう事件が増えてしまう。

道義的な問題を抱えるから死亡に対してお金を払う際は慎重にもなる。

生存保険なら支払いをしぶることなんて無いと思うよ。

それから利差益。

保険会社っていうのは金融の一種なのね。

お金がけっこうたくさん集まるわけ。

そのお金投資とかしてお金を稼いでる。

これで儲けが出ればそれが利差益として回収できる。

銀行なんかと違ってずっとリスクの低いものにしか手を出せないことになってるけど、これでそこそこ儲かってる。

だから生命保険はそこまで契約者からお金ひっぱらなくても大丈夫なんだ。

保障が過大かどうかっていうのは案件ごと異なるけど・・・やや過大に設定してるかな。

まぁ妻30歳子持ちなら4000万くらい必要だと思うけど、それはその人次第。

妻が働くかどうか、あるいはどれくらい稼げるかにもよるし、支出もその人次第だから・・・。

4000万っていうのはあくまで一般的なケース。

保障内容は個別に理由を話して相談していけばいいことだと思う。

それと、相互会社っていう儲けを出すことを目的としない会社もあるので、どうしても保険屋に儲けさせたくなければここの生命保険に加入するといい。

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