2008-05-13

はてなブックマークを見ていたら、気分が悪くなってきました。

昔、2chで感じた気持ち悪さを、最近はてなブックマークにも感じました。

コメント欄も野次馬のような気持ち悪さでいっぱいです。コメントを他人と共有するこのシステムメリットが分かりません。

自分のブックマークコメントは自分だけが見れる仕様で十分だと思います。

私が、インターネットに詳しくない友達にはてなを勧めることは絶対ないでしょう。2chもそうですが、言葉暴力の応酬が激しすぎます。自分が当事者でなくても胸が締め付けられることも多いです。息が詰まる思いです。

こんなインターネットでは、おばあちゃんにも、甥っ子にもインターネットをやらせたくありません。インターネット楽しい面も沢山あるのに、残念です。

はてなに限らず、コミュニケーションサービスは、共有・公開するべき文章を今一度、見直して欲しいです。

私たちは言葉一つで傷つき、癒される、弱い存在です。

インターネットがいつまでもこんな世界だったら、万人にメディアとして認められることは永久にこないでしょう。

「公」としてはお披露目できない、むき出しの「私」が洪水のように溢れすぎです。

TV低俗かもしれませんが、少なくとも「公」としてのモラルがあると感じます。

もちろん、きちんとしたWEBサイトWEBサービスもありますが、「●●●にだっていい人はいる。」という論理と大差なく聞こえます。全体でみると、やはり「便所の落書き」と揶揄されてもしょうがないのではないでしょうか。悲しいです。

何気ない一言で傷つき、人知れず、ネット自体を辞める人々は大勢いるのではないでしょうか。

先人たちが「ウソウソと見抜けない人はネットしなくていいよ」というような姿勢で新しい人々に接する限り、いつまでも真の意味での社会インフラにはなりえないと思います。

現実社会と違って、ネットには成長段階にあわせた社会的な括りや隔たりが無さ過ぎです。蹴上げの高い階段は単なる壁です。

なんでも、公開・共有されていればいいとは思いません。少なくとも私にはブックマークコメント欄なんていりません。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん