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データドリブン アトリビューション機能で意思決定の質を改善
2016年3月11日金曜日
この記事は、Google アナリティクス 英文ブログ記事 「
Introducing Autotrack for analytics.js
」 を元に構成しております。
以下の内容は、
DoubleClick 広告主向けブログ
に投稿された記事が元になっています。
消費者は購入を決意するまでにさまざまな広告を目にします。広告が最終的な購入の決断に多大な影響を及ぼす場合もあれば、購入検討の助けとなる場合もありますが、まったく効果がない広告もあります。重要なのは、どの広告がどの程度の効果を発揮しているのかを把握することです。
先月より、すべての DoubleClick アカウントでデータドリブン アトリビューション ツールをご利用いただけるようになりました。広告掲載におけるすべての接点に適切に価値を割り当て、マーケティングに最適な組み合わせを解明できる新しいツールです。
Adometry
の技術に基づくデータドリブン アトリビューション ツールは Google のエンジニアが開発したモデリング手法を使用しており、詳細な統計データと高度な経済原理が土台になっています。DoubleClick によって配信されたすべてのデジタル メディア広告に、自動で正確に価値が割り当てられます。
キャンペーンの成果向上
DoubleClick のデジタル マーケティングには、マルチチャネルやアトリビューション モデリングといったアトリビューションの土台となる強力なツールが既に揃っていますが、今後はさらに効率的かつ効果的にデジタル メディア用の予算を配分できるようになります。データドリブン アトリビューションのメリットは以下のとおりです。
実用的
: 各マーケティング チャネルの貢献度が明確になるため(コンバージョンに至った場合と至らなかった場合の両方の経路が対象)、十分なデータに基づいてマーケティングに関する意思決定を下せるようになります。
使いやすい
: 目標(e コマース トランザクションやメール登録など)を選択するだけで、それぞれのデジタル キャンペーンの貢献度が表示されます。
簡単な設定
: 新たにタグを追加する必要はなく、この機能をオンにするだけでキャンペーンのデータを参照できるようになります。
当て推量ではなく、確実なデータに基づいてアトリビューション分析を行えるため、費用対効果を高めて成果を改善することができます。
ご利用方法
このアトリビューション ツールには、DoubleClick アカウントの「Reporting & Attribution」からアクセスできます。すべての Floodlight タグでデータドリブン アトリビューションを有効化できます。また、データの収集開始から 7 日が経過すると、新たに推奨モデルが表示されます。
データドリブン アトリビューションのその他の情報については、
こちら
をご覧ください。
投稿者: Luke Hedrick - DoubleClick プロダクト マネージャー
Google アナリティクス プレミアム エグゼクティブ レベルのビジネス レポートをリリース
2014年6月9日月曜日
この記事は、Google アナリティクス英文ブログ記事 “
Google Analytics Premium launches executive-level business reporting
” を元に構成しています。
「統合レポート ( Roll Up Report ) がリリースされる前は、すべてのサイトを、Google アナリティクスでひと目で見ることはできませんでした。今は、9 つあるサイトを比較し、トレンドをリアルタイムに把握するのが簡単になりました。つまり、製品の管理者が、新しいトラフィックのパターンを直感的につかみ、無駄な時間を使うことなく、すばやく仮説が正しいか間違っているか、確認できるようになったのです」
- Jesse Knight, VICE Media Group
Google アナリティクスは、ひとつのウェブサイトやアプリから深い洞察を得ることができます。でも、あなたの会社のすべてのデジタル資産(ウェブサイトやアプリ)の、パフォーマンスやユーザー行動全体を把握しようと思ったらいかですか? 今日の消費者が複数の接点を持っている状況を考えれば、その優先順位は高くなっています。
エグゼクティブ ダッシュボード
あなたのすべてのサイトとアプリのデータを集約統合した場所は?データの正確さとセグメントを確保して、大事な点だけをまとめたレポートは?統合レポートがあれば、たくさんのプロパティからデータを取り出して、オフラインでまとめ直す必要はありません。その機能はすでに用意されています。
ビジネス トレンドの変化をひと目で
企業の複数のブランド、あるいは小会社、店舗のサイトやアプリのパフォーマンスを比較したいと考えるでしょう。新しい「ソース プロパティ」は、ビジネスのトレンドの変化をひと目で確認することができます。特定のセグメントを比較するなら、セグメントの新しいディメンション「ソース プロパティの表示名」を、カスタム レポートやセカンダリ ディメンションで使ってみてください。
統合したカスタマージャーニー
統合レポートは、ウェブサイトやアプリのユーザーの重複を、ほとんどの場合で取り除くことができます。つまり、すべてのデジタルプロパティのユニークな訪問者を認識することができます。セグメントを使って、プロパティ間を行き来するユーザーを見ることもできます。あなたのビジネスが複数のブランドや店舗を持っていて、似たセグメントの消費者をターゲットにしている場合、あるいは同じ消費者に、様々なマーケティング施策を行って、複数のブランドや店舗のサイトに来てほしいと考えているなら、この機能を使って確認するとよいでしょう。
統合レポートは、複数のプラットフォームやデバイスの行動を結合することもできます。Google アナリティクスは、すでに様々なタイプのユーザー行動をつなげる「
クロスデバイスレポート
」や「
アプリとサイトのデータ統合
」を実現しています。統合レポートがあれば、こういったデータの結合も、もはや難しくはありません。より迅速なセットアップで、より強力な分析ができます。
素早い設定
統合レポートは、「統合プロパティ」を作成して設定します。統合プロパティは、Google アナリティクスはの特別なプロパティで、他の既存のプロパティからヒット データを集約します。統合プロパティの設定は簡単です。トラッキングコードを貼る必要はありません。単純に、まとめてレポートしたい Google アナリティクスのプロパティを選べば、Google アナリティクスが、ソース プロパティと呼ばれる個々の元プロパティから再構成します。データの統合は、設定した以降のヒットについて行われます。
統合レポートをはじめるには、Googleアナリティクス プレミアムのアカウント マネージャーにご連絡ください。
Google アナリティクス プレミアム版についてのお問い合せは、貴社担当の Google アカウントマネージャーにご連絡いただくか、以下のサイトにアクセスしてください。
google.com/analytics/premium
この記事は、Google アナリティクス プレミアム チームの Yi Han が執筆した記事を元にしています。
以上
新しく生まれ変わったセグメントのご紹介
2013年9月17日火曜日
大内 範行
Google アナリティクス ソリューションコンサルタント
Google アナリティクテンプレートの機能の中で、
アドバンス セグメント
は、最も利用されている機能の 1 つです。
Google アナリティクスのコントリビューターの集まり
「_gaTracker」でアンケート
を取った際も、アドバンス セグメントは最も使われている機能でした。
これまでのアドバンス セグメントは、訪問(セッション)の単位でユーザーをセグメントする機能です。「有料トラフィック」や「直帰したユーザー」などあらかじめ用意されたセグメントを選ぶこともできますし、自分でカスタマイズしたセグメントを作ることもできます。
このアドバンス セグメントが、パワーアップし、今回新たな「セグメント」機能として生まれ変わります。現在、徐々に皆様にリリースを行っています。
今回、刷新された主なポイントは以下のとおりです。
まったく新しいユーザー インターフェース
セグメントは、従来のアドバンス セグメントから、大きくそのインターフェースを変更になります。
セグメントを四角いブロックで並べて表示し、ドラッグ&ドロップで、操作することもできますし、リスト形式のユーザー インターフェースも選べます。
よく使うセグメントは、星マークをクリックしておけば、お気に入りのセグメントとして、「スター付き」セグメントとしてすぐに呼び出すことができます。
セグメントの編集、共有、削除は、歯車マークから行うことができます。
ユーザー単位のセグメント
既存のアドバンス セグメントは、セグメントを絞り込む単位が、「訪問(セッション)」の単位でした。「コンバージョンしたセグメント」を選ぶと、コンバージョンが起こった訪問だけに絞り込まれる、という仕組みです。
新しい「セグメント」では、ユーザー(ユニーク ユーザー)の単位で、セグメントを絞り込むことができるようになりました。つまり、訪問を越えてより長い期間の行動で、ユーザーを絞り込むことができます。
ユーザーを絞り込む期間は、最大 90 日間です。例えば、30 日間に、一度でもコンバージョンしたユーザーに絞り込んだり、過去 90 日間で、2 万円以上購入したユーザーに絞り込むといったことができます。
例えば、ある期間に「特集ページ」を見たユーザーは、見なかったユーザーに比べて、売上に貢献しているのか?
そういった分析ができます。
シーケンス 行動の順番でセグメント
ユーザー行動の順番を指定したセグメントもきれるようになりました。
この順番を指定したセグメントは、長い期間でのユーザー行動の順番を指定することもできますし、1 つの訪問内での順番でも絞り込めます。
ページ A の次にページ B を見たユーザーと指定することができます。その場合、ページ A を見た直後にページ B に遷移したセグメントもできますし、ページ A から、期間をおいてページ B を見たユーザーにセグメントすることも、どちらのケースも指定可能です。
例えば、新しく用意した子ども服のプロモーション動画ページを見た後で、子供服の商品ページへ遷移したユーザーを特定し、その動画を見なかったユーザーと比較して、コンバージョン率が高いのか、売上は多いのかといったことを分析することができます。
コホート分析 初回訪問日での分析
ある期間の新規訪問者にセグメントを行い、そのユーザーが、次の月、その次の月でどんな状況かを確認できます。
コホート分析で指定できる期間は最大 31 日間です。コホート分析は、新規訪問者のグループを、e コマースや参照元などと組み合わせてセグメントができます。
キャンペーンを実施した訪問でのコンバージョンが多くても、その後リピーターになってくれる割合が低ければ、そのキャンペーンは価値がない、といった判断ができます。
例えば、1 月に実施したキャンペーンで獲得した新規訪問者は、どの程度リピーターにあり、どの程度売上につながっているのか、長期間に分析することができます。
あらかじめ提供されたテンプレート
あらかじめプリセットされたデフォルトのセグメントも、多く揃えています。これらのセグメントは、コピーして編集して利用することもできます。
セグメントのテンプレートは、主に以下のものが用意されています。セグメント画面から「組み込み」を選択するとテンプレートの一覧が表示されます。
すべての訪問
新規ユーザー
1 回だけ訪問したユーザー
リピーター
直帰した訪問
直帰以外の訪問
コンバージョンに至ったユーザー
コンバージョンに至らなかったユーザー
購入したユーザー
サイト内検索を実行したユーザー
タブレット トラフィック
タブレットと PC のトラフィック
モバイル トラフィック
モバイルとタブレットのトラフィック
検索トラフィック
ノーリファラー
参照トラフィック
無料検索トラフィック
有料検索トラフィック
新しいセグメントについて詳しい情報や使い方は、
ヘルプセンター
(現在はまだ英語のみの提供です)をご覧ください。
また、わかりやすい
ビデオ(英語)
が用意されています。
以上
データ主導アトリビューション:よりよい投資判断とマーケティングの成果の改善
2013年8月27日火曜日
Google アナリティクス チーム
この記事は、Google アナリティクス アトリビューションのプロダクト マネージャ Bill Kee とプレミアムの プロダクトマネージャ Jody Shapiro が執筆した英文記事をもとに構成しています。
原文はこちら→
デジタル マーケティングの力が、計測できることにあるのはもちろんですが、ただ、計測できるというだけでは、道のりの半分です。残りの半分、それはアトリビューションです。マーケティング施策の貢献度をどう割り振るか、顧客のコンバージョンまでの経路 つまりカスタマー ジャーニーの影響度を正しく認識し、理解することです。
この 2 年間余り Google アナリティクスに、
マルチチャネル
と
アトリビューション モデリングツール
を提供し、(
AdWords
や
Google ディスプレイ ネットワーク
の機能拡張とともに)アトリビューションの基盤を整えて来ました。
今回、Google アナリティクスのプレミアム向けに「データ主導アトリビューション」をリリースします。「データ主導アトリビューション」は、アルゴリズムを使って、アトリビューションを導き出すためのレポート群です。日本も含め世界の Google アナリティクス プレミアム版に提供されます。
データ主導アトリビューションは、カスタマー ジャーニーを分析し、それがコンバージョンあるいは購入に至ったかを判定します。この分析手法は、統計と経済学の原理を使い、マーケティング上の各ポイントに自動的に貢献度を割り振っていきます。どのデジタルチャネルやキーワードが成果を上げているか、よりアクションにつながる分析結果が得られるので、マーケティングや広告の投資対効果( ROI )を改善することができます。
最近の事例では、大手通信企業が、このデータ主導アトリビューションを使って、メディア費用と配信媒体を最適化し、スモールビジネスのリード獲得に成果を上げました。データ主導アトリビューションを使うことで、ディスプレイ広告の投資判断も、自信を持って取り組めるようになり、結果、リード獲得の費用はそのままで、ディスプレイからのリード獲得を 10% 増やすことに成功しました。同時に、いくつかの媒体は、これまで 58% も低く評価されてきたことがわかりました。
なぜデータ主導アトリビューションを使うのでしょう?
・アルゴリズム
このモデルは、すべてのマーケティング チャネルに渡って、貢献度を自動的に割り振ります。目標や e コマースのトランザクションなど、あなたが指標を決めれば、モデルは最新のコンバージョン経路から、いつも自動的に解を導き出します。
・
透明性
「モデル エクスプローラー」というユニークな機能を使えば、モデルがどう結果を割り振り、マーケティングの各接点がどう価値付されたか、モデルの判定過程を見ることができます。ブラックボックスにはなりません。
・
アクションにつながる
個々のマーケティング接点の貢献度の詳細(コンバージョンした経路とそうでない経路)を見ることができるため、明確な指針が得られます。データ主導でマーケティング上の判断を行うことができます。
・
サポート
プレミアム版のお客様は、プレミアムのリセラーなど専任のサポートチームからサービスを受けることができます。
・クロス プラットフォーム
AdWords や、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube など Google 製品との統合に加えて、あらゆるデジタルチャネルのデータを取り込むことができます。
データ主導アトリビューションを使って成果を改善しましょう
Google アナリティクス プレミアム版のお客様は、データ主導アトリビューション モデルを使って、ディスプレイ広告やメールキャンペーンのマーケティング施策を分析することができます。簡単なアトリビューションのレポート画面で、あなたが選んだアトリビューションのモデルと、データ主導アトリビューション モデルを比較することができ、並べ替えや絞り込みをしながら、どのキャンペーンの変更が、大きく影響するか見つけ出すことができます。どのチャネル(またはキャンペーンやキーワードなど)のポテンシャルが高いかがわかれば、マーケティングの取り組みを変えてテストすることができます。データ主導アトリビューションと比較した後は( そして、モデルエクスプローラーのレポートからデータ主導の計算がどう行われているかを確認したなら )投資対効果( ROI )分析のレポートを見て、最適化に取り組みましょう。
その仕組は?
データ主導アトリビューションは、コンバージョン経路の構成を比較し、あるイベントの順番がよりコンバージョンを高めている、ということを判定していきます。コンバージョン経路の構造の違いと、コンバージョンを引き起こす関連性の違いが、チャネルの重要性を決めるアルゴリズムの根幹です。そのマーケティング チャネルがあることで、コンバージョン発生への影響度が大きくなっていれば、アトリビューション モデルのチャネルの重み付けもより高くしていきます。潜在的にコンバージョンを高めるモデルが、ラストクリックモデルよりもよい成果を導き出すことを示してくれます。データ主導アトリビューションは、リアルな実際の顧客行動から最適な解を導きますが、制御された実験に限りなく近い、有効な見積もり結果です。
Google アナリティクス プレミアムについてのご相談は、Google のアカウント マネージャにご連絡いただくか、以下のサイトからご連絡ください。
http://www.google.com/analytics/premium/
以上
Google アナリティクス リアルタイムレポート 4 つの改善
2013年4月8日月曜日
Google アナリティクス チーム
リアルタイムレポートは、新しくキャンペーンや、マーケティングに取り組んだ時、その反応をすばやくチェックするために有効な機能です。今、流行っているトピックに合わせて、コンテンツを展開した時、インテリジェンスやアラートの機能で大きな変化を知ることもできますが、リアルタイムレポートで、ソーシャルの反応を知るのも有効です。
例えば、以前のブログ記事が、最新ニュースのおかげで急激なアクセスを獲得した場合、その動きを察知して、記事をトップにフィーチャーし、さらに第 2 波のアクセスをリアルタイムレポートで確認することもできるでしょう。
今回、リアルタイムレポートに、4 つの改良を加えました。
1. イベントをリアルタイムで計測できます
2. リアルタイムレポートを、パソコン、携帯電話(スマートフォン)、
タブレットに区分できます
3. セグメントで区分したデータを全体のトラフィックと比較できます
4. リアルタイムでショートカット機能が使えます
1. リアルタイム イベントレポート
リアルタイムレポートに「イベント」が加わりました。アクセスの多いイベントを確認できるだけでなく、カテゴリごとの発生数も確認できます(アクションの値も確認できます)。さらに、イベントが正しいセグメントで発行されているのか、確認することもできます。
リアルタイムのメニューで「イベント」を選択すれば、イベントレポートにアクセスできます。イベントのリアルタイムレポートから、アクションやカテゴリをクリックすれば、そのセグメントでのアクセス状況だけが、レポート上に確認できます。
さらに、リアルタイムの別のメニュー、たとえば「トラフィック」などで「オーガニック検索」をクリックして絞り込めば、その設定がイベントのリアルタイムレポートでも保持されます。特定のセグメントで正しくイベントが発生しているか、その状況を確認することができます。
2. パソコン、携帯、タブレットにブレークダウンできます
スマートフォンやタブレットの利用が増えて、マルチスクリーンでのアクセスが増えています。リアルタイムレポートの「コンテンツ」メニューで、3 つのスクリーンタイプでのアクセス状況がわかるようになりました。
それぞれのデバイスのセグメント(下の図の場合は パソコン、携帯電話、タブレットのどれか)をクリックすれば、リアルタイムのアクセス状況を、デバイスタイプごとに確認できます。
3. ショートカットが使えます
リアルタイムレポートを、ショートカットしてすぐにアクセスできるようにしたい、というご要望をいただいております。そこで、リアルタイムレポートを、ショートカットでアクセスできるようにしています。
タブレットなど、好みのセグメントに掘り下げた場合も、その設定のままショートカットに登録できます。
リアルタイムレポート画面の右上から、ショートカットをお選び下さい。
4. 全体アクセスデータとの比較
最後に、上記のセグメントに分けたデータは、全体のトラフィックと比較して表示することができます。全体の中で、そのセグメントがどの位の割合か、簡単に確認できます。例えば、Google+ の投稿をした後、リアルタイムデータを見ると、「携帯」のデバイスタイプのセグメントからのアクセスが、より早く反応している様子がわかります。初期のアクセスに、モバイルのデータが貢献度が高い状況もつかめるでしょう。
リアルタイムレポートの今後の改善にぜひご注目ください。
Happy analyzing !
スケジュール送信と PDF 出力 そして新バージョンへの移行について
2011年11月4日金曜日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント
Google アナリティクスは積極的に新しいバージョンに機能を追加しています。今までの旧バージョンにあって、新バージョンにない機能は、少なくなってきました。その中で最もご要望が多かった 2 つの機能、ひとつは、メールでレポートをスケジュール送信できる機能、もうひとつは PDF のレポート出力です。
お待たせしました。この 2 つの機能は、数週間のうちに、新バージョンをお使いの皆様にも、ご提供できる予定です。
新旧のバージョンで、レポートのインターフェースは、大きく違っています。そのため、新しいスケジュール送信機能を、できるだけ早くご活用いただき、皆さんからフィードバックをいただきたいと思います。
今お使いのスケジュール送信を、新しい機能で使ってみる事で、その利用方法を見直すよい機会になるかもしれません。この数週間で、新しいスケジュール送信機能をリリースしますので、ぜひご活用ください。
すべての標準レポートとカスタムレポートに、スケジュール送信のオプションが付きます。
(画像は英語版ですがリリース時には日本語になります)
メニュー下にある「メール」ボタンをクリックすると、スケジュール送信の画面が出てきます。
さらに詳細な利用方法については、またリリース時にお伝えする予定です。
今までのバージョンのインターフェースにはなかった改良をしています。
PDF 形式でレポートをエクスポートできる機能も、数週間でリリースされる予定です。
さて、上記 2 つの機能が揃ったことで、3 ヶ月後の 2012 年の 1 月に、今までの Google アナリティクスのインターフェースは、サービス提供を終了させていただきたいと思います。新バージョンの Google アナリティクスには、今までのバージョンにはなかった魅力的な機能が多くリリースされています。リアルタイム、マルチチャネル、ソーシャルボタンの計測、ビジュアルフローなどの機能があります。
ぜひ、この機会に新しいバージョンの Google アナリティクスに移行していただきますようお願いします。
新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
この記事は、Google アナリティクスの Phil Mui が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の
英語の原文記事はこちら
をご覧ください。
Email scheduler, PDF export, and a transition to the new Google Analytics interface
以上
ビジュアルフロー : ユーザーの流れを可視化する
2011年10月27日木曜日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント
経路分析は決して目新しい機能ではありませんが、これまで経路分析に取り組んだ方は、共通にその難しさを口にしています。ランダムな情報の中に迷い込んでしまったり、ページのグルーピングや、ユーザーのセグメントも難しかったり、、、
もっと楽に、もっと早く、経路分析から、発見や洞察に辿りつけないものでしょうか?
Google アナリティクスのチームは、利用者の声を聞きながら、これまで試行錯誤を続けてきました。すべての行動を細かく全部見せることは、設計段階で排除されました。ウェブの世界以外にも答えを求め、複雑な動きをわかりやすく表現する方法がないか、探し続けました。サイトのユーザー経験を、直感的に誰でもわかるように見せたい、それがチームの目指したゴールです。
先週 10 月 19 日、Web2.0 Summit の会場で、Google アナリティクス チームの、Susan Wojcicki と Phil Mui が、「ビジュアルフロー」を公開しました。ビジュアルフローは、サイトを訪問したユーザー行動を、わかりやすく可視化した、Google アナリティクスからの答えです。
第 1 段階として、ユーザーフロー、ゴールフローの 2 つのフロー解析機能を、Google アナリティクスユーザーに徐々に公開していきます。
今後、段階的に、この他の機能も、追加していく予定ですが、今回、まず 2 つのフロー機能を紹介していきます。
*ユーザーフロー
ユーザーフローは、サイトに訪れた経路、つまりトラフィックからユーザーの行動を見せていき、どこでサイトを離脱したかまで追いかけることができます。
画面左のメニュー「ユーザー」の中、「ユーザーフロー」のリンクからたどれるようになります。
ビジュアルフローでは、ひとつひとつのかたまりを、ノードと読んでいます。このノードは、個々のページではなく、アルゴリズムでユーザー行動を自動でグルーピングしたページの集まりです。
ビジュアルフローは、インターラクティブです。クリックひとつで、特定の経路にフォーカスをあてたり、下図の例のように、ノードの情報を表示することができます。
今度のキャンペーンページはうまくいっているのか ?
そんな疑問にもすぐに答えが出ます。訪問がどれだけあり、それがどのサイトからのトラフィックか一目で確認することができます。
ある経路にフォーカスを当ててみたいときは、「ここをハイライト」をクリックします。この図では、Google の検索からの行動にフォーカスされています。
ある特定のノードを深く見たいときは、「ここを深く見る」をクリックします。キャンペーンページの前後で、どのようにユーザーが行動しているか、見ることができます。
*ゴールフロー
ゴールフローは、目標のステップに沿ってユーザーがどう行動したか、どこで離脱したかを、ビジュアルに表現した機能です。目標のステップは、従来の目標のステップで定義したものを使い、まず URL で指定する目標をサポートします。その他の目標、イベントやエンゲージメントもサポートしていく予定です。
ゴールフローは、標準レポートのコンバージョンメニューから、お使いいただけます。
ソースごとのユーザー数の相対比較ができます。ソース以外にもキーワードやブラウザなどの比較もできます。
経路からの離脱の割合を直感的に見ることができます
目標ステップごと、ユーザーがどう行動したか確認できます
目標ステップを戻ったユーザー行動も確認できます
もし、目標や目標ステップを、今の時点で設定していなくても心配はいりません。
ゴールフローは、今日、新たな目標を設定しても、すぐに過去データも含めて分析ができます。
ビジュアルフローでは、さらにアドバンスセグメントも使えます。また、特定のページやページ群に絞り込んで見ることもできますので、分析したいページ(ページ群)の前後の動きにフォーカスして分析することもできます。
経路やページは、独自のアルゴリズムで自動でまとめられますが、今後、グルーピングの仕組みをさらに洗練したものにしていく予定です。
このビジュアルフローは、まだ始まったばかりです。今後、皆様のフィードバックをもとに、さらに改善していく予定です。
新しいバージョンの Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。それと同時に、小さな改善も行われていきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
この記事は、Google アナリティクスの Phil Mui が執筆した記事を元にしています。
Google Analytics Official Blog の
英語の原文記事はこちら
をご覧ください。
「
Introducing Flow Visualization: visualizing visitor flow
」
ラベル
A/Bテスト
5
Ads Data Hub
1
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics
1
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GA4
12
GACP
18
GCP
1
Google Ads
1
Google Cloud Platform
1
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
34
Google アナリティクス 360
36
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google アナリティクス 4 プロパティ
4
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
2
開発者向け
3
活用事例
40
管理者
4
機械学習
2
検索エンジン
1
広告運用
6
広報
1
最適化
5
上位のコンテンツ
1
新機能
77
新規ユーザー
4
人気記事
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直帰率
3
年末年始
1
文字化け
1
目標設定
6
目標到達プロセス
5
離脱率
1
連携
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