デザインプロセスの「言語化」に挑んだとのことですが、その肝心な言語化の技術に課題があるように感じました。
誤字脱字と表記の揺れが多く、文章も決してわかりやすいとは言えません。
ことあるごとに「あらためてまとめてみます」と称して、架空のプロジェクトに関する文章（しかもほとんど同じ）を何度も何度も読まされるので、自分はいったい何を読まされているのかとむなしくなりました。
あとがきに詩的な文章を忍び込ませる余裕があるのなら、本文全体をもう少し見直してほしいと感じました。
以下に挙げたようなミスが数えきれないほどあります。
・49ページ：「必要不可欠なコンテンツ場合は対象外」→「コンテンツの場合」とすべきではないでしょうか？
・62ページ：ページ上部の「NG」と「OK」の例は画像が逆になっていませんか？「NG」を赤、「OK」を緑とするのは、それこそ色覚異常がある人にとってアクセシビリティが悪くありませんか？
・82ページ：「テキストが見切れて情報が取得できない（文字同士が重なったり、画面から途切れてしまったりすることがない）状態を避けてください」→括弧の中は肯定文にすべきではないでしょうか？
・95ページ：「振り替えってみましょう」→漢字を間違えていませんか？
・163ページ：「複数案をデザインを提出する場合は」→「複数案のデザイン」とすべきではないでしょうか？
・195ページ：「新卒」という設定なのに転職を考えており、転職サイトを利用しているのはおかしくありませんか？
・220ページ：「効果的な情報発信を行えるようにすることでオンライン上の予約率を向上する」→「向上させる」とすべきではないでしょうか？
・234ページ：「ビジネスで使う手堅いツールであることポイント」→「あることがポイント」とすべきではないでしょうか？
もっと丁寧に作ってください。
安くないんですから。
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