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途中下車 (幻冬舎文庫 た 28-1) 文庫 – 2005/8/1
高橋 文樹
(著)
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104344406850
- ISBN-13978-4344406858
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 168ページ
- ISBN-10 : 4344406850
- ISBN-13 : 978-4344406858
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,849,506位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1979年8月16日生、千葉県千葉市出身。東京大学文学部にてフランス文学を専攻する。
2001年大学在学中、『途中下車』で第一回幻冬舎NET学生文学賞大賞を受賞し、小説家デビュー。
2007年、『アウレリャーノがやってくる』で第39回新潮新人賞を受賞。同年、文芸同人誌「破滅派」を主催する。
2010年、株式会社破滅派を設立、代表取締役就任。
破滅派のWebサイト制作をきっかけにWeb業界に深くコミットし、WordPressのプラグインを複数作成するなど、Webプログラマとしての一面も持つ。
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
3グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2008年10月8日に日本でレビュー済み誰かを守ると決断した時、人は何をするのだろうか。言葉で伝えるのはとても簡単なことで、この本の主人公のように、行動で成し遂げることはとても難しいと思う。それも兄弟でもあり恋人でもある、妹となると、現実は重たく苦しいものになってしまうはず。けれども、作者は苦しみや悲しみよりも先に、淡々とした日常の喜びを描くことで、ただの悲恋に終わらせていない。禁忌を今までにない形で描いた、素敵な作品だと思った。
- 2005年9月6日に日本でレビュー済み2001年 第1回 幻冬舎NET学生文学大賞・大賞受賞
僕が愛してやまないのは、妹。
たとえそれが世間的にみとめていられなくとも、ぼくはずっとずっと妹を愛し抜く。
いかに屈折していようとも、「僕」が選び取った生き方を守り抜く姿が、心地よいです。
それが爽やかで、快く思えてきます。
そんな「僕」の青春を描いた作品。