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ぼくたちクルド人: 日本で生まれても、住み続けられないのはなぜ? 単行本 – 2022/11/30
野村昌二
(著)
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在日クルド人の子どもたちの夢は、どこへいく?
今、日本には約2000人のクルド人がいると言われている。そのほとんどが主にトルコでの迫害や弾圧を逃れてやってきた人々だ。彼らは「非正規滞在者」としてしか暮らすことができないため、就労や就学、日々の移動すら制限された暮らしを送っている。クルド人の子どもたちやその家族は、どんな夢や困難を抱え、日本で暮らしているのだろうか? 中学生から読める、ヤングアダルト・ノンフィクション。
今、日本には約2000人のクルド人がいると言われている。そのほとんどが主にトルコでの迫害や弾圧を逃れてやってきた人々だ。彼らは「非正規滞在者」としてしか暮らすことができないため、就労や就学、日々の移動すら制限された暮らしを送っている。クルド人の子どもたちやその家族は、どんな夢や困難を抱え、日本で暮らしているのだろうか? 中学生から読める、ヤングアダルト・ノンフィクション。
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社合同出版
- 発売日2022/11/30
- 寸法15.4 x 1.5 x 21.6 cm
- ISBN-104772615156
- ISBN-13978-4772615150
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出版社より
巻頭では、在日クルド人の暮らしが口絵で紹介されている。

日本で「在留資格」などが認められず、「仮放免」の状態になると、日常のさまざまなことが制限される。「仮放免」が「屋根のない収容」と言われるのは、そのためだ。

商品の説明
著者について
1964年、広島県生まれ。英文誌の出版社、ノンフィクションライターなどを経て、2010年からニュース週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)記者。2011年の東日本大震災では現地で取材をする。難民、入管問題、格差、貧困、マイノリティの問題を中心に執筆。
登録情報
- 出版社 : 合同出版 (2022/11/30)
- 発売日 : 2022/11/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 160ページ
- ISBN-10 : 4772615156
- ISBN-13 : 978-4772615150
- 寸法 : 15.4 x 1.5 x 21.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 197,184位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年12月21日に日本でレビュー済みネットにクルド人差別が蔓延している今だからこそ読まれるべき一冊だと思います。
クルド人問題とか言いながらヘイトを吐き続ける某自称ジャーナリストの本よりずっといいです。
難民として日本に逃れながら、難民と認定されず「仮放免」として暮らすクルド人たちの苦しい現状が語られたあと、そもそもクルド人とはどういう人たちなのかという所から分かりやすく書かれています。
そして、なぜ埼玉県の川口・蕨を目指すのかも……。
入管での厳しい審査や強制収容の現実、仮放免の苦しい暮らしぶり。
日本の移民・難民政策のいい加減さや杜撰さ。
難民受け入れに賛成する人も反対する人も、一度読むべき内容だと思います。
なぜ、ウクライナからの難民を早々と受け入れた日本が、クルド人に対しては厳しい姿勢を貫くのか。
日本という国の、難民に対する姿勢の矛盾が分かります。
川口では、厳しい現実の中でも、クルド人との関わりや地道な支援があるとか。
ヘイト的な言説ばかりでなく、実際の暮らしぶりやクルド人の人々の願いもまた、知られるべきだと思います。
そして、私たちのあげる声の向こう側には、かけがえのない生命や人権をもつ一人の人間がいることを忘れてはいけないと、改めて気付かせてくれました。
- 2024年11月25日に日本でレビュー済みクルド人はトルコで迫害を受けているわけではない!
出稼ぎに来てるだけ
- 2023年5月2日に日本でレビュー済み最近クルド人難民が注目されているが良い話はあまり聞かない。
そもそも日本人でない人々が日本に来て、ろくに税金や社会保険料を納める前に、日本国民と同じような福祉の保護を受けようなどと考える方が虫が良いと思う。
日本列島は日本民族が先祖から受け継ぎ多大な苦労の末に平和と繁栄を築いてきた。
我々の仲間になりたいと思うなら、まず言葉を覚え、日本の法と習慣を守り、良き隣人として同化することを心掛けなければいけない。
好き勝手な理論で我がままを言っていては、何処の国に行こうとも仲間外れにされるだけである。
- 2024年12月10日に日本でレビュー済み日本人を舐めないでいただきたい。
とても残念
- 2025年1月20日に日本でレビュー済み在日クルド人が直面している苦難や、非人道的な入管収容所や仮放免という状態におかれた人々の実態だけでなく、入管について、成り立ちも含め制度そのものの根本的な問題がわかりやすく説明されている。
クルド人が抱える問題を通して、日本の人権政策に関する問題が見えてくる。
- 2024年9月5日に日本でレビュー済み読みやすくて、普通にいい本だと思ったけど。
- 2024年12月2日に日本でレビュー済みクルド人は難民ではなく、農閑期に日本で難民申請して出稼ぎにきて
農繁期には問題が解決したとしてトルコに帰るただの期間出稼ぎ労働者である。