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激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) Kindle版

5つ星のうち4.2 312個の評価

高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。
左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 
戦後左派の「失敗の本質」。

自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。
これが「思想の力」である。
いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。


「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優)

「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰)


【本書の目次】

序章  「60年代」前史
第1章  60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年)
第2章 学生運動の高揚(1965~1969年)
第3章 新左翼の理論家たち
第4章 過激化する新左翼(1970年~)


【本書の内容】

・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か
・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘
・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神
・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党
・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」
・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす
・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」
・行動の「中核派」、理論の「革マル派」
・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」
・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代
・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声
・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト
・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係
・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか
・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動
・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ  ……ほか
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出版社より

main01激動

商品の説明

著者について

佐藤 優
一九六〇年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。一九八五年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。二〇〇五年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌二〇〇六年の『自壊する帝国』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。二〇二〇年、菊池寛賞を受賞。『牙を研げ―会社を生き抜くための教養』『佐藤優の挑戦状』(ともに講談社現代新書)、『人生のサバイバル力』(講談社)、『獄中記』(岩波現代文庫)、『私のマルクス』(文春文庫)、『十五の夏』(幻冬舎文庫)、『池田大作研究』(朝日新聞出版)ほか著書多数。

池上 彰
一九五〇年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、一九七三年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。一九八九年、記者キャスターに起用され、一九九四年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。二〇〇五年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、九つの大学で教鞭をとる。著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく〈伝える〉技術』(ともに講談社現代新書)、『伝える仕事』(講談社)、『なぜ、読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)、『おとなの教養』(NHK出版新書)ほか著書多数。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09N3KF2Y2
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2021/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/12/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 12.7 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 222ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 312個の評価

著者について

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池上 彰
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ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
312グローバルレーティング

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お客様のご意見

お客様はこの本について、貴重な本であることを高く評価しています。一読の価値があり、歴史を読む意味を考えさせる本だと感じています。また、読みやすさも好評で、革マル派の学生がウロウロしていた時代に大学時代を送ったという経験があるようです。

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4人のお客様が「価値」について述べています。4肯定的0否定的

お客様はこの歴史的著作について、貴重な本であると評価しています。一読の価値があり、歴史を読む意味を考えさせる内容だと感じています。また、ズレを感じる点や「そういうことなのか」と理解できる点も指摘されています。

"...対談方式で、読みやすく、青春期だった池上氏、佐藤氏の経験談も面白かった。 日本の左翼の歴史を学に最適な書。" もっと読む

"...2人の視点などにズレは感じるが「そういうことなのか」と理解できる点も多く、一読の価値はある。" もっと読む

"歴史を読む意味を考えさせられる本。" もっと読む

"事実関係に不備があります。まわりの新左翼のおじさんもそれぞれの立場から批判しています。 それでも、貴重な本であることは確か。続刊ではどう展開するのか。" もっと読む

3人のお客様が「読みやすさ」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの書籍の読みやすさを高く評価しています。特に革マル派の学生がウロウロしていた時代に大学時代を送ったという経験があります。

"池上氏、佐藤氏の二大知識人の正しい日本左翼の歴史書の第二弾。 対談方式で、読みやすく、青春期だった池上氏、佐藤氏の経験談も面白かった。 日本の左翼の歴史を学に最適な書。" もっと読む

"...その池上の「素朴な疑問」に、佐藤優がビシビシと応えていく対談中心の新書。 何より読みやすい。 私自身、革マル派の学生ががウロウロしていた時代に大学時代を送った。 2人の視点などにズレは感じるが「そういうことなのか」と理解できる点も多く、一読の価値はある。" もっと読む

"池上彰と佐藤優の2名が対談する形で進行するので、読みやすいです。 が、悲しいかな、両者の教養レベルがはっきり分かれていますね。 理論的なことはほとんど全てを佐藤優が語っていて、池上彰は合いの手を入れているだけです。..." もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年3月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    池上氏、佐藤氏の二大知識人の正しい日本左翼の歴史書の第二弾。
    対談方式で、読みやすく、青春期だった池上氏、佐藤氏の経験談も面白かった。
    日本の左翼の歴史を学に最適な書。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年7月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    二人の対談は表面をサラッとなぞっただけ
    内容が薄い
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年11月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    左翼の歴史しと聞くと
    難しい理論と理論がぶつかりあって、そこから新しい理論が生まれて…
    というふうに派生していった
    と、考える方も少なくないと思いますが
    どうも、そうではなさそうです

    ここに描かれているのは
    怒りや憧れや正義感などの感情や、社会のなんとなくの空気が日本の歴史を動かしていったという事実です

    池上彰さん、佐藤優さんはそうした空気をとらえて表現するのがとても上手いと思います

    そして、そうした空気を描き出すことが
    従来の左翼史へのカウンターになってもいることがわかります
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年12月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    〇1950年生まれの池上彰氏にとっては高校大学生時代、1960年生まれの佐藤優氏にとっては新生児から12歳の1960年ー1972年の日本左翼についての対話本である。
    〇第1巻を読んで、どういう内容になるか大体予想がついたので、買うべきか買わざるべきか迷ったが、めんどくさくなって、ついつい注文してしまった。買う理由はたぶんノスタルジアである。近年ノスタルジアの黄金時代は80年代から90年代に移行しつつあり、60年代などはノスタルジア倉庫の奥に格納状態になっている。それでも、3年前は1968年五十周年、2年前は安田講堂落城五十周年で多少の本は出たが、最近はさっぱり。1960年ー1972年などという新書予告を見ると、抵抗するのは難しい。
    私的感想
    〇第1巻同様、ほとんどが知っている歴史事実と解釈で、特段新しい内容はなかった。
    〇共感できない部分が少なくないが、ノスタルジー本としては悪くない。1968前後史の簡単な復習にもなる。
    ○池上氏については、学生運動体験が出てくるかと期待していたが、オルグされた話ぐらいしか出てこない。佐藤氏の体験は70年代終わりから80年代なので、本書の対象時代からずれている。
    ○第1巻同様に、いや第1巻以上に日本共産党に厳しい。ほとんど目の敵にしている。極端なバイアスのため、遠い昔の日本共産党系の政治運動、社会運動が公平または正当に評価されていない。また、かって日本共産党を支持した人々の心情も理解されていない。
    ○日本社会党には比較的好意的だが、今回はあまり社会党の出番はない。121頁には、共産党が新左翼をエセ左翼暴力軍団として排除したのに比して、社会党・総評系では街頭抗議行動の現場で、労組組合員と新左翼学生が意気投合することも多かったと池上氏は言う(誉めている?)。そうだったかな。社会党議員が演説すると、日和見!とか、ナンセンスとか、ヤジを飛ばしていた戦闘的女子学生がいたのではなかったのか。
    ○池上氏のリアルタイム歴史感覚はおおむね理解できる。1967年10月8日の山崎博昭君の死が多くの学生に衝撃を与え、それまでうじうじ左翼シンパレベルであった学生をベトナム反戦の学内活動や街頭活動に向かわせたことは事実だろう。しかし、それを「新左翼運動的凄惨さ」とか「ヘルメットと角材が定着した」とか言われてしまうと、かなり実態と違うように思えてしまう。
    ○尊敬するビートルズ大嫌い教の教祖亀和田武氏は次のように書いており、これが当時の感覚に近いのではないかと思う。亀和田氏も山崎博昭君の死に激しい衝撃を受けた1人である。「67年の秋からの短い期間、十代後半の少年にとって、もっとも心わくわくするポップな出来事が学生運動だった。・・楽しくて仕方ないから、街頭に躍りでたり、バリケードに立てこもったのだ」「マルクス・レーニン主義も、前衛党建設も信じたことはなかった。自分にとって何のリアリティもない党派対立で、知らない連中に鉄パイプを振るったり、恨みもない旧知の学生を殴ったりするのは嫌だった」(「60年代ポップス少年」より)
    私的結論
    〇面白いところもあったので、評価は★★★とする。
    蛇足
    〇歌ってマルクス、踊ってレーニン(32頁)も、ある意味ポップである。
    25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年1月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    池上彰も学生運動が活発だった時代の空気を知っている。
    その池上の「素朴な疑問」に、佐藤優がビシビシと応えていく対談中心の新書。
    何より読みやすい。
    私自身、革マル派の学生ががウロウロしていた時代に大学時代を送った。

    2人の視点などにズレは感じるが「そういうことなのか」と理解できる点も多く、一読の価値はある。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年4月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    自分の命だけでなく「他人を殺すこともためらうまいと人に決意させてしまうほどの力をもつ思想というものが現実に存在する」(p180)。
    佐藤優は、党派が共産主義という理想をかかげていたにもかかわらず、仲間や他党派メンバーを殺害してきたのは「自己絶対化を克服する原理は共産主義自身の中にはない」からだと言う。
    左翼は理性だけで世の中を組み立てられると思っている、人間のもつ理屈では割り切れないドロドロした部分をすべて捨象して社会を構築できると考えていること、それに無自覚なことが、平気で人殺しをする自己絶対化に陥る原因だと答える。p209。
    これを自覚しなければ、また内ゲバ、仲間殺しをやる。左翼史を学ぶ理由もそこにある。

    (意見)人の世の中というものにおいて、現実の人間の行動は、前頭前野の働きによる理性(推論、良し悪しの判断、物事の決定など)だけに拠らない。1962年に「米国の生活水準の高さ、ソ連の社会保障、英国の議会制民主主義」を唱えた社会党の江田三郎が、息子の五月に「文学を読みなさい」と言ったのも、そのことを知っていたからではないか。
    思考を理性の枠内にガチンガチンに封じ込めるならば自己絶対化という陥穽に落ちて、人殺しをやる。タリバンが音楽を禁止するのも、思考をタリバンの原理に封じ込めておきたいからだろう。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年3月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    歴史を読む意味を考えさせられる本。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年1月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    佐藤さんがいろいろなところで、過去の出来事を定義します。
    自分のような後世代の人間にとって、もやもや感がすっきりして素晴らしいと思います。

    自分なりにそれをまとめたり、記憶に残った部分は次のようなものです。

    ・共産党のように過去の歴史を都合の良いように修正する。無謬性を訴える組織は信用できない。これは国家でも人でも一緒だと思います。自分のまわりにもいそうです。

    ・敵よりも味方の裏切りの方がはるかに許せない。凄惨な内ゲバ、仲間を12人も殺したという連合赤軍の事実に慄然としました。自分にもそういった志向性がないだろうか、と思いました。

    ・左翼の致命的な弱さの根本は、理論でもって、世界を再構築できるということ。人情とか宗教とか理論にできないことを無視しているということ。当たり前のことですね。ある映画で、人間の全記憶を写しても、身体感覚までもコピーできないとそのロボットは破綻してしまうというものがありました。まだまだ分からない部分があると思います。

    ・資本主義の発達は外延部から収奪である。これは誰かの本にも書いてありました。資本主義の発達により、経営資源として、労働者の時間、子供、女性とどんどん収奪の対象を増やしていった。そして、植民地、貧困国、資源、そして、デジタル世界(株式の超高速取引)もその一つであるとその本には書いてありました。

    ・外患誘致罪は死刑である。調べましたが本当ですね。まだ適用はないようです。

    ・「良い核兵器」と「悪い核兵器」、「大人の政治」と「子供の政治」。前者の比喩がいかにばかげていることか。後者の比喩はいいですね。大人の政治のために子供を利用する。民青、中核派、統一教会。

    ・差別問題は共産党の仮想敵である。対米国より優先してしまうと問題意識を失わせる。

    ・警察は犯人逮捕であるのに対し、公安はその組織を泳がせ社会から反感・恐怖を持たせるようにする。なるほど。

    すべては終わったことについての総括ですが、佐藤さんのこの定義力(総活力)は凄いと思いました。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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