僕も、現役時代の江夏投手のことは、知らないけれど
でも、頭の良い人なのだろうなぁ と思いました。
こういう人は、野球の世界じゃなくでも
どこの世界にもいて、その分野で抜きん出てる代わりに
まわりに理解されにくい部分も持ち合わせているのだと思いました。
で、そういう人物を「使いこなす」というと言い方が悪くて
認めて一緒にやって行ける人が、器の大きい人なのだと感じました。
そして、江夏さん自身にもそういう要素がある方だと思いました。
江夏さんに触れられたような気になれたことも、この本を読んだ価値を感じましたが
「いろいろな人とどのように接するか」という勉強にもなった気がしました。

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善と悪 江夏豊ラストメッセージ (ダ・ヴィンチBOOKS) 単行本 – 2015/2/6
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「俺は罪を犯した人間やから――。」
1993年3月3日、覚せい剤所持で逮捕された江夏豊。
その真相と苦難に満ちた再起の日々が、いま初めて明かされる。
幻のジャイアンツ入りと長嶋茂雄への思い。
大沢啓二、村山実、野村克也、落合博満らとの交流。
そして唯一無二の親友、衣笠祥雄の激白。
重厚なエピソードがつまった、傑作ノンフィクション。
1993年3月3日、覚せい剤所持で逮捕された江夏豊。
その真相と苦難に満ちた再起の日々が、いま初めて明かされる。
幻のジャイアンツ入りと長嶋茂雄への思い。
大沢啓二、村山実、野村克也、落合博満らとの交流。
そして唯一無二の親友、衣笠祥雄の激白。
重厚なエピソードがつまった、傑作ノンフィクション。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日2015/2/6
- 寸法13 x 2.2 x 18.9 cm
- ISBN-104040673751
- ISBN-13978-4040673752
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商品の説明
著者について
えなつ・ゆたか●1948年奈良県生まれ。阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球選手。左腕から放たれる豪速球と駆け引きを武器にプロ野球記録であるシーズン401奪三振を記録。江夏の21球やオールスターゲームでの9連続奪三振はあまりにも有名で「20世紀最高の投手」との呼び声も高い。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/2/6)
- 発売日 : 2015/2/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4040673751
- ISBN-13 : 978-4040673752
- 寸法 : 13 x 2.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,422位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 714位タレント本 (本)
- - 847位ノンフィクションのスポーツ
- - 2,593位スポーツ (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年3月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入江夏豊が語る話は文句なく面白いのにその合間に挟まれる著者の解釈や自分が江夏と関わるのにどれだけ頑張ったかアピールがうるさい。
どっかのマンガの「憧れは理解からもっとも遠い感情だよ」ってセリフを思い出した。
こういう本だと知ってたら買わなかった。
- 2015年5月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入ご存じのように江夏豊は、波瀾万丈の人生、野球人生を送ってきた。
覚醒剤という「罪」も犯した。
本書は、「野球人・江夏」だけでなく「人間・江夏」を丹念に描いた、
これまでの「江夏豊関連本」を凌駕する良書だと思う。
(『左腕の誇り』などもよかったが……)
この本で彼は、かつて深い確執のあった広岡や金田正康……らに対して、
リスペクトさえ感じられる発言をしている。
それは上から目線のリスペクト、配慮ではない。
まるで、かつて何もなかったかのように、
いやあったと感じさせないように、静かに語る。
その江夏豊の今の境地を「善と悪」「罪と栄光」……
といった重い視点を底に据えて描いているのだ。
ちなみに江夏の「解説」は、非常に心地よくさえある。
選手を呼び捨てにしない。
それは「野球」というものに対する彼の真摯な姿勢でもあるだろう。
江夏の本を何冊も読んだ人も、そうでない人にも一読をお勧めしたい。
- 2015年2月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入江夏さんのお話は、野球だけではなく生きていくうえのヒントにもなりうるような含蓄がある話。
まさに一芸に秀でた人の味。
それらを引き出した、松永多佳倫さんの力は大きいと思う。
ここまでならば、★5つの評価なのだが、松永さんの江夏さんへの愛が熱すぎて時々うっとうしく感じる時があるのと(その愛がこの名著に結びついたと思うので、表裏一体なのだが)、誤植がポツポツあり気になったので★1つ減で★4つの評価に。
新刊で支払うお値段以上の価値がある作品だと思う。
- 2015年4月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入今や伝説化の気配濃厚な元プロ野球投手江夏豊.周知のように彼は前人未踏の偉業をつくりあげました.174頁に略歴があります.江夏を良く知らない野球ファンのために彼がどのように三振をとっていたか,あるいはとらなかったのか,引用し紹介します.
18歳で阪神タイガースにドラフト一位で入団し,いきなり12勝を挙げ,2年目は25勝,この年は獅子奮迅の活躍で,若干20歳の若造が奪三振日本記録を巨人戦第1戦で王から奪うと宣言.美事タイ記録を王貞治から奪った後,続く他の8人を三振させないように慎重に凡退させ,再び打順が巡ってきた王貞治から三振をとり,新記録(401個)を樹立した.しかもその試合,ゼロ対ゼロで延長に入ると自らのサヨナラヒットで試合を決めた.
この巨人戦,まるで江夏が脚色し,江夏が主演したような野球です.こんなゲームは空前絶後.更にこの二日後の第3戦にも中1日で先発し,完封勝利を挙げた.プロ2年目の1968年の江夏は紛れもなく世界最高の左腕投手だった,と著者の松永多佳倫さんは言い,ダルビッシュ有・田中将大・松坂大輔・大谷翔平らがどれだけ凄いと言おうが,江夏がデビューして7年目までの数字には誰も敵わない,と続けています.カバーの顔写真は66歳の江夏です.ここに傲岸不遜な江夏がいます.オレや,何か文句があるか,などと言いたげな,男をビビらせる面構え---.でも,そんな強面は彼の一面です.純真で仲閒思いの江夏もまた真実の江夏.甲子園を目指していた彼は今でも春・夏の大会になると緊張します.とりわけ開会式は江夏にとって特別です.一部省略しながら紹介します(168頁).
「自分にとって甲子園は自分が出ていないから憧れなんよ.あの甲子園のマウンドで投げている高校生をみると,やっぱり凄いなあと言う目で見てしまう.俺が出ていないから余計にそう思えてしまう.(中略)いまだに春でも夏でも開会式はどんなに時間が苦しくても見るし,選手宣誓になったら正座して見る.その姿を見てうちの嫁さんはゲラゲラ笑っとったよ.嫁さんに『俺にとって甲子園は憧れなんよ』と言うたら分かってくれたけど.高校生はみんな純粋で同じ目的でやっている.それは甲子園という夢を求めているから純粋にやれるわけよ.ゲームに出れない控えであろうと,一緒にグラウンドで野球をやって,ともに汚いバケツの水を飲んだ仲だよ.だから旧友が懐かしい.いまだに,’’おい,おまえ’’で付き合える.みんな共にやってきた仲閒ちゅうのは一生の友になるんじゃないかな」
銭を得るために野球をやるのでなく,夢を叶えるために辛い練習も必死に我慢してやってきた.そんな仲閒たちは一生の友になる.強面の江夏の背後には,おい,おまえ,でつき合っている仲閒たちがいるのです.あの頃は彼らにとってかけがえのない時期でした.話題を変えます.本書には江夏でしか知らない裏話があちこちに散りばめられています.その一つ,プロ2年目からバッテリーを組んだ田淵幸一を江夏は凡そ次のように語っています(144頁).
「さあ,これからや,という矢先に田淵が入ってきた.カーッ,こいつには苦労させられた.球団は田淵を売り出したい一心で田淵を引っ張ってやってくれと言う.一緒にブチと組んで,’’お前,馬鹿じゃのう.東京六大学に行ってその程度のレベルか’’って何回いったか.そうすると本人はフーン,フーンと言うだけや.自分より二つ年下の男にそこまで言われてもフーン,フーンて言っているだけだもん.何を言っても怒らない奴.あいつは赤ちゃんがそのまま大きくなったような男.人を疑わない,人をけなすとか一切しない.プロの世界でも珍しいタイプ.本当に人の良い男だもんね.あいつとは殆どノーサインだよ.だって俺はサインを決めるほど球種は多くなかった.真っ直ぐとカーブしか放れなかったもんね.首をふったらもうこっちの球,縦に二回振ったらこっちの球と.まあ,ブチとの巡り合わせも俺の野球人生にとっては大きかったよね.こんな馬鹿な男とバッテリーを組まないかんという苦しさってわかんないでしょ(笑い).そのかわりあいつは打つことには天才やった.あいつの練習を見てたらいやになる.もっと真剣に振れやって何回言ったか.それでも試合になったらカーンって飛ぶんだから.もって生まれたアーチストやね.
田中将大・ダルビッシュ有を褒めた一文があります.とくに後者は,ちょっと自分たちには理解できない考え方と感性をもっていると評価し,’’すごい子や,当てはまる言葉がみつからないけど,尊敬に値するピッチャーや’’と語っています.江夏に尊敬に値するなどと言われたピッチャーは他に誰かいますか.
という訳で,野球ファンは読み出すと止められなくなるほど面白い本です.江夏豊の’’ラストメッセージ’’を私は存分に楽しみました.
- 2019年3月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入金がないから無理やり出した本という感じ
著者がびびりながら江夏にインタビューしてるという独特の文体が萎える
- 2015年3月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入「阪神ファンはボールの打ち方を手紙に書いて送ってくる」
かつて広沢選手が言っていた言葉である。
そんな手合いがこの本を読んだならば、恥ずかしくて自分の過去を消し去りたくなるだろう。
プロとアマ。飯を食っているモノと食っていないモノの差の大きさを、この大速球王が語り、プロのライターが料理をする。
そしてこのふてぶてしい顔の表紙はアラーキーの撮影。
読み終えたあとこの表紙を見た時、違う分野とはいえプロの仕事にゾッとさせられる。
江夏の現役を知っていようがいまいが、野球好きなら手にとって損はないと思う。
少なくともマネーボールよりは私には面白かった!
- 2015年9月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入ライターの構成力及び文章力に疑問が残る。江夏選手のことだけが知りたいのに、ライターの私情が多すぎて興醒めする。