NPO法人townsmen21のブログ

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NPO法人タウンズメン21理事長の日記です。

ここ2・3年、区役所において市民に対する窓口の職員応対のまずさが目につく。

間の中にも同調する者もおり、町の人々からも不親切だと苦情が寄せられている。
ひょっとしたら委託・派遣社員ではないかと思い、大阪市24区役所に下記の要綱で情報公開に踏み切る。

 

(別 添)(令和6年4月1日現在)
大阪市24区、区役所別に以下について情報公開(提供)されたい。
1 正職員、短時間勤務職員、臨時的任用職員、委託事業として区役所内で働いている派遣職員のそれぞれの人数及び区役所内での配置(勤務場所)状況。
2 委託事業として区役所内外で事務(業務)委託(窓口業務・相談業務のみ)を受けている事業主名及び委託内容(仕様書による)。
3 同じ区役所において、5年~10年まで勤務している人、10年~15年まで勤務している人、15年以上勤務している人の氏名及び区役所内での配置(勤務場所)状況。
 

情報公開請求の結果、次の回答を得た。

 

大阪市は、「市政改革」として平成25年2月頃から平成28年にかけて区役所の業務についてほとんど価格競争入札によらないで民間の業者を選定して、その事業者の従事者を区役所内の各部署に配置して業務に当たらせるようになった。
市民は窓口で市職員と委託業者の社員との区別がつかず混乱が生じ、市職員の態度が悪いと言い争いになり、全ての区役所で警察官にお世話になっていると話す。
調査の途中であるので詳しく見ていないが、委託業者との契約書を見る限り、市民に対しては丁寧に応対して下さいとは書いてない。

事件が起きても自分らで解決すること、市の職員は、委託職員に注意したいことがあれば、マネージャーを通じて話をして下さいと言う。
1日3時間のパートやアルバイトの時間のない人に、5年・10年と市民に対応して来た市職員のまねをしろというのはとても無理な話である。

委託を中止し市職員の復帰を願う。