釧路行きのチケットをピーチのセールで購入したんですよ。1泊2日で
以前、機材繰りで3時間前ぐらいで欠航になった事があったので、搭乗日にちゃんとメールのチェックをして何もない事を確認し、空港に行くと出発2時間前ぐらいで天候によって欠航してる・・・(空港で目の前真っ白になるよ)
予約していた宿などに空港からキャンセルを入れたら、ほとんどキャンセル料は要らないって言ってもらえた(ありがてぇ・・・)
予約してたレストランだけはシェフに聞いてからと言われたのですが、もし近々に来店してくれるならキャンセル料無しで大丈夫という事だった。
んで、チケットを払い戻すか振り返るかを空港で言わるんだけど、振り替えようとして俺の休みと合わせて空席を聞くと「その日は全て飛行機が出ていない」と。
仕方なく払い戻しを選んで家に帰ったが釈然とせず、自分で再度検索を掛けると探せば飛んどるやないか~い!
娘のバイトの都合もあるので行ける日を聞いて、次の日に電話で振り替えに変更してもらいました。
カード決済の都合で色々有りましたけど、セールのチケットで、しかも全く融通の利かないピーチが今回は色々きいてもらえました
ピーチ
出来るだけ隣と席を空ける形で運行してて、マスクをしないような奴や喋りまくる奴も居なくて快適でしたよ
到着が12時35分で晩飯の時間が5時30分スタート。レンタカーを受け取るのに時間も掛かる事を見込んで、昼飯は食べず、家から空港に着くまでにマクドで月見マフィンをドライブスルーで買って車で食べたら、ソースが塗ってなかった( ノД`)70円損した
泊まるのは中標津なので道中に観光もぶち込みました
釧路市湿原展望台
車を駐車場に止めて、湿原を上から見るぞ!
展望台への料金は500円弱
う~ん、遠い。
500円払ってるし全てを観ましたけど、モヤモヤした感はぬぐえない(湿原に来た感が無いんよ)1階に湿原の事を説明してくれる人が居て、ココから車で5分ほどの場所に湿原の中を散策できる場所があると教えてもらったので、其処も見学しました(無料)
おぉ!
湿原だ
ほぼ人も居なくて40分ぐらい歩いて湿原を散策しました。
こんな機会は無いのと、海じゃない場所の地平線などを見ると心が大らかになった(地平線を観るのが好きです)
見学を終えてココから1時間30分ほど掛けて中標津に向かいました
道中は牧場の冬支度をしてて牧草をロールにしたのがたくさんありました
馬や牛がいて、信号もほとんどない道は本州の人間が思う、北海道の道だった
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むつ牧場で乗馬!
ムツゴロウさんの牧場で乗馬が出来るんですよ!時間外に乗馬がしたいと無理なお願いをしたんですけど受け入れてくれました
俺たちの乗る馬
軽い乗馬のレクチャーを受けて、山の中に突入
最初は軽い感じで乗ってましたけど、かなりしっかりした物でスマホで写真を撮りながらなんて無理でした。中標津の自然を満喫させてくれて1時間弱でしたが楽しかった(時間の都合でショートコースをお願いしたので)
乗馬が終わったら馬にご褒美を上げたりしてスキンシップも取れ楽しかったです
上記から予約できます
乗馬しながら色々お話を聞いたのですけど、ムツゴロウさんは中標津で暮らしてるようで、この日も近所を散歩してたそうです(東京に居るとかのネット情報はなんやねん)
テレビに出てた母屋みたいな場所にも連れてってもらえ、そこで年賀状用の写真を撮ってもらいました
結構疲れてますけど、ホテルのチェックインは後回しにして
この旅行のメイン、フェネトレさんで夕食を
4年前に道東を巡った時に昼飯を頂いたのですが、メチャクチャ美味しかったので再度中標津までやってきました
1泊2日で北海道やってきて、乗馬してからフランス料理の夕飯って完全に財閥の休日だろ(金と時間の使い方は思い切った方が楽しい)
薪までシャレオツ
前の店舗とは大違いの建物
窓からは森が見えます
飲み物のメニュー
(もう少しあります)
料理は11000円税込みサービス料5%ワンドリンク制で、プラス料金でメインが変わるとかも有りませんので料理が出てくるまで何が出るのか分からない
テーブルセットが広範囲
ろうそくの明かり
カラトリーはラギオールに箸
料理ごとにカラトリーは変わらないけど問題ない
ハートランドビール
空腹時のうすはりのグラスに冷えたビールはシャンパンより美味いな
最初は
ヤングコーンの自家製サンマのアンチョビ添え
このアンチョビがガチのサンマ風味で楽しい
一緒にホワイトコーンのスープ
食感は茶碗蒸し
ウマ>゜))))彡ぁあああああああああああ
ヤングコーンはサンマの風味で味蕾を開かせてくれて、そこにコーンの甘さがねっとり被さってメッチャ美味い
パンとスモークしたバター
この出し方は以前と同じ
パンはお替りできます
この辺で取れたトマトと素麺
パスタじゃく素麺
グゥギャ・・・
メッチャクチャ美味い。トマトが凄く甘くて酸味もあるのですが口に入れると先に甘味と旨味がきて、それを素麵が受け止めるんだけど絶妙。
オイルの量も素麵を和食から洋食に引き立てる量でメチャクチャ美味かった
白ワインをデキャンタでお願いしたら、道産のワインを選んでくれた
コレが俺の好みとバッチリで辛口で旨味も有って美味しかったし、今後の料理ともよく合った
ブリのマリネ
マイクロキウイとライムの泡で
酸味が絶妙でブリの青臭さを中和してる
ホタテと枝豆のフリット
上に掛かってるのはホタテの真子を(卵)を乾燥させたものらしい
ウギャグウマ>゜))))彡ぁあああああああああああ
軽くクミン使ってないかな?カレーっぽい風味がホタテの甘さを際立てさせてメッチャ美味い
ホタテの真子は良く分からなかったけど、香りや旨味に加算されてるんでしょうね
仙鳳趾の生ガキに生クリームと葉ワサビのオイルと浜に自生している生ガキと同じ風味がする葉を添えて
葉の風味は良く分からなかったけど、生ガキを生クリームの様なソースで合わせてもよく合ってたし、ワサビの辛さがかなり効いてメリハリが凄く、美味いなぁ。
このお店以外にこの組み合わせで生ガキを出す店って有るんかと思う
北海道で捕れた生のポルチーニと子牛のリドボー(胸腺)のソテー
リドボー
ポルチーニ
リドボーですが美味しんぼに出てきたのを見て1度食べてみたく、大阪のヨシノさんのメニューに有ったのを今度頼んでみようと思ってたんですけど(コースで2万近かった)この値段で、しかも北海道で捕れた生のポルチーニと共に食えるとか、この旅行に結構無理して来てよかったとしみじみ思った
リドボーは想像でもっと柔らかく白子の様な感じだと思ってたんですけど、クニュクニュとした食感でポルチーニの香りと相まって大変美味しい。夢が叶ったわ
ちなみに生のポルチーニは今年初めて捕れたらしいです(山に入って自分で捕ってきてるみたい)
秋鮭のコンフィ。
何かのニョッキと共に
染み入るように美味いわ
さっきのが風味など料理の味が力強かったので、スープが優しく胃が落ち着く
鮭の火入れが凄く、口に含むとほろほろと崩れるぐらいの柔らかさで口の中でスープと一瞬で混ざりあってメッチャ美味い。炙られた鮭の皮も香ばしくてハラスの脂も良い感じに抜けて美味いなぁ
メインの前にグラスの赤ワインもお願いしました
オーストラリアのワインとか言ってたような
この辺の美味しい豚のソテー
ミラの花がメッチャ綺麗
こっちは豚のつくねで五香粉風味らしい
肉の火入れが又凄くて中までキチンと火が通ってるんだけど、フォークで押すとプリンみたいにプルプル震えるレベルに柔らかかった
ウマ>゜))))彡ぁあああああああああぎゃあああああ
酸味のあるソースで肉が脂も付いてる部分ですが凄くさっぱりとしてむっちゃ美味い。
つくねに五香粉を使ってると言うので脳が勝手に中華寄りになり、酸味のあるソースは黒酢を使ってます?と聞いたら、ワインを煮詰めてバルサミコを少し使ってるとおっしゃてました
前にも何を使ってるのか聞いたら、全然違っててなんでそれがこんな味になるんだろうとこのお店のシェフの調味料の使い方は不思議
デザートは桃にキイチゴのソルベを載せた物・スパイスを使ったスフレ
このデザートだけで2000円ぐらいしそうなレベルで美味い
甘さと酸味に苦みも程よく、これだけの品数の後でもペロッと完食
コーヒー
お茶菓子もありました
生のブルーベリーが美味い
ごちそうさまでした
全部で2時間30分ほどですが料理の出てくるテンポが良いので中だるみなど一切なかった。構成も素晴らしく、ワインとも合ってましたし前から思ってましたが今まで食べたフランス料理でココが一番美味しい。(ヨシノさんも好きです)
3人で酒は上記のみ、他はドリンク2杯で43000円でした。メッチャ安いと思う(水は無料なのかな)
また必ず来ます
ホテルに行ってチェックインを済ませ、風呂に入るとメチャクチャ気持ち良かった
凄く良いお湯で、露天風呂もあって近隣の方も結構入浴だけで訪れてました
風呂から上がっても長時間、体がポカポカしてました
両方押して
次の日は昼飯食って、買い物して帰るだけです