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まだ僕には「返信(RE:)」する資格はなさそうなので、「転送(Fw:)」という形で。。。
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MORI LOG ACADEMYさんの「ネット視聴率の低下 」という記事に対して、
DESIGN IT! w/LOVEさんが「Re:ネット視聴率の低下 」という記事を書いている。
テーマとなっているのは以下文章。
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宣伝は間際になって、花火のように打ち上げる、といった考えは完全に古いという話を、昨年のコカコーラ・キャンペーンのときに、電通の人たちに話した。ゲーム業界はこれをよく知っているみたいで、半年以上もまえから宣伝を流し始める。
新聞やTVで宣伝すると、「発売されたという噂を知っている」という人が増えるが、「それを買い求めよう」という人はほとんど増えない(そういう人が新聞 やTVを見ている)、ということもわかった。とにかく、これからの宣伝は、不効率な手段しかなく、それらをハイブリッドで組み合せるような複雑さを強いら れる。
(MORI LOG ACADEMY:ネット視聴率の低下)
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これに対して、
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みんなが同じ時間を生きた時代は確実に終わりつつあって、いかに別々の時間をたんねんに時間をかけて積み上げて、1つのうねりを生み出せるかがマーケティング・コミュニケーションの課題になると思います。
(DESIGN IT! w/LOVE:Re:ネット視聴率の低下)
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この事実・・・といかテーマ、というか、議論に対して、
どれだけのマーケター、アドマンが自覚症状があるのかな、不安になると同時に、
なんとなく気づいていたけれど、思いとしてはあったのだけれど、
こういう文章を書けなかった自分に「まだまだだね」と感じましたね。
代理店としての機能を一時無視して、上記2記事のような考えのヒトに、
半年間くらい電通さんを貸してあげれば、
相当ぶっ飛んだ(ある意味で)ことができるんじゃないかな・・・と。
また、このことを認識してしまうと、
広告代理店というビジネス形態がその機能的側面において、
(電通だろうが、博報堂だろうが、ADKだろうが、東急エージェンシーだろうが、大広だろうが、サイバーエージェントだろうが、オプトだろうが・・・)「営業」という要素を含有してしまっている以上、
今後真の意味でのマーケティング・コミュニケーションの進化の担い手にはなりえない、
と、考えてしまう(もちろん形態を変える、という発想が必要になる)。
非常に共感する部分の多かったこの本にも、こう書いてある。
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- 次世代広告コミュニケーション/横山 隆治
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
(「おわりに」から引用)
今後、有能な人材は、企業マーケターにどんどん移行するだろう。メディアニュートラルな立場で、広告コミュニケーションのデザインが可能となるのは広告主本人だからだ。
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うん、噛み締めたほうがいい。
てか、ココまでレベル上げてかないとな・・・と思うアドマンでした・・・
けっこうショックだね、この差は。