2024年が終わる。実は今年のテーマは「意志を持って仕事をすること」だった。自分の強みはカバー範囲が広いことにあると思っていて、結果として穴埋めに走りやすく、大きな成果を生めていないという2023の反省からきたテーマだった。
ふりかえると、まぁなんだかんだでかなり流されたかなと思う。
何で流されたんだろうなと考えた時に、自分の中で「全体最適であること」の優先度がかなり高いということを改めて感じた。意志を持ってこうするぞと思っていても、全体最適のための動きと乖離してきたらそっちに流れてしまう。
全体最適でいいじゃんとも思ったのだけど、やっぱりそれは諦めているというか、逃げの消極的な結論だなとも思った。やっぱり意志を持って仕事した方がパフォーマンスもあがるし、能力も上がるし、成果も出ると信じている。
と、ここまで考えて、そもそもなぜか意志を通そうとすると全体最適でなくなってしまうという前提に立って考えていることに気がついた。
そんなはずはなくて、全体最適にするためにはこうするべきだという意志で動けばいいだけではないか。
つまり、今年の僕の問題は、意志のレベルが低かったことなんじゃないか、と思った。もっと高いレベルで考えて練られた意志をもっていれば、途中でふらふらと流される必要はなくて、貫けた行動もあったと思う。また、前提条件が大きく変動するなどして当初描いていた構想から離れていくときも、流されるのではなく、その状況に応じて考えぬいた自分の意思を持つことはできたはずだ。
ようするにまだまだ受動的、ないしは判断が弱かった・遅かったということかなと思う。2025こそ頑張りたい。