Inside AdSense
Google AdSense に関する最新情報をお届けする、 公式ブログです。AdSense に関するニュースや活用方法をご紹介します。
スマートフォン対応のためのヒント
2012/05/31
Google では、サイト運営者様のスマートフォン対応をサポートするべく、
「GoMo 日本語版」サイト
の提供を開始いたしました。下記のビデオでも GoMo を詳しく説明しておりますので、あわせてご参照ください。
また、モバイル対応に関して、課題と対策、目標設定、成功事例など様々なアドバイスや事例をブログにてご案内していますので、こちらも是非ご参考ください。
【「GoMo 日本語版」について】
スマートフォン対応のためのサイト: 「GoMo 日本語版」提供開始のお知らせ
【ビジネスモデル構築のヒント】
スマートフォンの収益化: 目標設定のヒント
スマートフォン対応の課題と対策 - 事例 「FindTheBest」
モバイルサイト?それともアプリ?- 選択に役立つチェックリスト
ユーザー視点のスマートフォン対応- 「Netbiscuits」 事例
【モバイル アプリケーションの収益化事例】
アプリ向けカスタム検索広告で収益 6.6 倍増 – QLife 「総合お薬検索」 事例
スマートフォン サイトへのレクタングル導入で収益が 3 倍 -「歌詞GET」 AdSense 事例
スマートフォン サイトへの導入で収益が 2.5 倍 -「ひよこガジェンヌ」 AdSense 事例
Posted by 野田美稀 - Inside AdSense チーム
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2012 年 5 月 31 日
ユーザー視点のスマートフォン対応- 「Netbiscuits」 事例
2012/05/29
今回は、ユーザーの利便性を考えたスマートフォン対応について、
Netbiscuits
にお話を伺いました。Netbiscuits は、あらゆる携帯端末と関連機器に対応した次世代のウェブ アプリを提供する、最先端のクラウド プラットフォームです。
■
端末の特徴に合ったデザインを
モバイル対応をする際にユーザーの利便性を考える、ということは、既存のウェブサイトを単に携帯端末の画面に合わせて縮小することだけではありません。ユーザーは、スマートフォン、タブレット、スマートテレビ、ゲーム機など様々な端末を通してサービスや製品の情報に触れます。デバイス端末にはそれぞれ、サイズ、機能、情報の受け取り方に特徴があります。消費者のその時のニーズやアクセスする手段に応じて、端末ごとの特徴に合ったデザインをする必要があります。
また、それと同時に、複数のプラットフォームを考慮し、かつ各端末に合わせた「コンテンツ中心の」デザインを取り組む必要があります。新たな端末が市場に導入されたときに確実に対応できるように、端末画面のサイズや形に応じてレイアウトを変更できるように準備しておくことをお勧めします。
■
デバイスの特徴を生かしたコンテンツ
<タッチ操作>
タッチ操作により、ユーザーが行える操作は大きく発展し、サイトがもたらす効果も飛躍的に高まりました。例えば、ショッピング サイトでは、ショッピング カートに商品を入れる時に、クリックを何度もするのではなく、ドラッグ・アンド・ドロップで入れられるようにしました。これにより、タッチ操作式の端末からの販売が著しく増加しました。
タッチ機能を採用したデザインでユーザー エクスペリエンスを高めるには、レイアウトとともに、有益なコンテンツを作成することが必要です。
<時間・天気・場所>
ユーザーが関心を示したトピックに加え、時間、天気、場所に基づいてコンテンツを提供しなければなりません。ショッピング カートに入っている商品が記憶されるシステムは、eコマースサイトの機能としてとても重要です。広範囲に及ぶコンテンツを個人に関連付けることで、消費者が以前に興味を示した記事や旅行の天気予報を提供することができます。ユーザーの利便性を高めるには、合理的かつ的確な方法で、これを実現する必要があります。
<画面サイズ>
モバイルサイトに対応する際の課題として、タブレットやスマートフォンの画面の大きさが挙げられます。タブレットについては、ページを階層化し、1 ページに表示するようお勧めします。ページ上部にビデオや写真を埋め込んだり、組み合わせて表示したりすることで、ユーザーが離脱することなく、そのページにとどまりアクションを生じさせることができます。
■
データと特徴を組み合わせたサービス
Google アナリティクスを使用することで、ユーザーのデバイス端末に合わせて、適切なコンテンツを配信することができます。デバイスのモデル、画面解像度、機能、サービス プロバイダ、ユーザー指定の言語など、モバイルから得られる情報は、従来型のマーケティング活動では得られません。
例えば、これらの情報と地域情報を組み合わせて商品や地域に合った割引を設定する、など様々なマーケティング手法が考えられます。
ここに述べたポイントに加えて、次のアドバイスも参考にしてみて下さい。
モバイルは単なるツールではありません。モバイルは統合型のソリューションであり、従来型のウェブサイトを更新すると、同じシステム内にある CMS、CRM、コマースも同時に更新されます。
リサーチしてみましょう。チーム、友達、家族が、どのように携帯端末を使用しているか見てみます。また、競合分析を実施し、競合他社がどのように商品やサービスを説明し、販売しているか把握します。
ユーザーが陥ると思われる主な問題や状況を解決するようなサイトをデザインします。モバイルに最適な機能、方法、サイト要素は何かを考え、それを実装します。
今までのウェブサイトを単純にコピーするようなことはしないでください。消費者は、モバイルで今までとは違う体験をしたいと望み、期待しています。
Written by Craig Besnoy、Netbiscuits マネージング・ディレクター
【関連記事】
スマートフォンの収益化: 目標設定のヒント
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2012 年 5 月 29 日
モバイルサイト?それともアプリ?- 選択に役立つチェックリスト
2012/05/24
先日、Google では、サイト運営者様のスマートフォン対応をサポートするべく、
「GoMo 日本語版」サイト
の提供を開始いたしました。モバイル化の検討を始めた方は、モバイル サイトとモバイル アプリのどちら (または両方) を作成するかで悩まれているかもしれません。どちらを作成すべきかは、個々のビジネスのニーズに基づいて異なります。今回は、モバイル サイトとモバイル アプリの選択についてご紹介します。
まず気を付けたいのは、最適なモバイル戦略を選ぶためのポイントが、モバイル サイトとモバイル アプリのどちらを取るかという二者択一の問題とは限らないことです。モバイル サイトは比較的費用が安く、導入や運用もそれほど複雑ではありません。ほとんどのサイト運営者様はモバイル化の足掛かりとしてモバイル サイトの作成を選びます。問題は、次にモバイル アプリを作成する必要があるかどうかです。ご自身のビジネスでモバイル アプリが必要かどうかを判断する際には、次の項目を検討してください。
■
対象ユーザーは誰ですか
AdSense アカウントの [パフォーマンス レポート] タブにある [プラットフォーム] レポートを使用して、現在ユーザーがコンテンツにどのような端末からアクセスしているかを把握します。サイトへのアクセスに使用されている携帯端末の種類を把握して、適切にコンテンツをカスタマイズすれば、モバイルの利便性を最大限に高めることができます。例えば、従来の携帯電話からアクセスするユーザーが多い場合は、スマートフォン アプリを用意してもユーザーの利便性向上には直ちにはつながらないかもしれません。
(クリックで拡大します)
■
コンテンツに適したアクセス方法はどのようなものですか
接続性は重要な問題です。モバイル サイトではユーザーがインターネットに接続してデータにアクセスする必要がありますが、モバイル アプリではコンテンツをキャッシュに保存して後からアクセスできます。例えば、旅行者向けの情報や地図などは、モバイル端末にダウンロードして後から閲覧できるようにすると極めて役立ちます。このようなコンテンツはアプリで提供するのがユーザーにとって便利だと考えられます。
■
コンテンツでユーザーにどのような操作性を提供しますか
携帯端末では、コンテンツを工夫して独自のサービスを提供できます。特に、モバイル アプリでは、パソコンのブラウザにはない携帯端末特有の機能(GPS、加速度センサー、内蔵カメラなど)を活用できます。これらの機能は、新しい端末であれば HTML5 ライブラリによりモバイル サイトでも利用できるようになってきていますが、やはりモバイル アプリの方がモバイル特有の機能を最大限に活用できます。
■
コンテンツを頻繁に更新しますか
モバイル サイトは更新が比較的簡単にできます。一方、アプリの場合、一部のアプリ ストアでは更新内容によってアプリの再送信が必要になることがあり、その場合はユーザーが携帯端末に保存しているアプリを更新してもらう必要があります。
■
開発や予算にどのような制約がありますか
社内の事情やリソースを踏まえることは、開発方針の決定に欠かせません。社内でモバイル関連の事業を運用する資産を確保することができない場合は、開発費用と維持費を考慮する必要があります。また、モバイル サイトの場合は通常 1 つ開発すれば済みますが、モバイル アプリの場合はプラットフォームごとの複数の開発に加え、そのメンテナンス技術も必要です。価値あるモバイルアプリへの投資は、作ってしまえば終わりというわけにはいきません。常に新鮮なユーザー エクスペリエンスを提供するには、頻繁に更新する必要があります。このための技術や費用の確保も考慮しておくようにします。
最後に、その後の開発は社内または社外の誰が担当するのか、新しいモバイル事業のために新たな人員の確保が必要かどうかを検討してください。上記の質問に対する答えを考慮していただけば、お客様のビジネスとユーザーにとって最適な選択肢をすることができるでしょう。
Posted by Tuyen Nguyen - モバイルチーム サイト運営者様サポート
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2012 年 5 月 24 日
Kauli 株式会社が Google AdSense リセラープログラムに参加しました
2012/05/23
この度、Kauli 株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 高田勝裕)が Google AdSense リセラープログラムに参加しました。
メディア収益最大化支援に関する豊富な運用ノウハウを持つ Kauli 株式会社の以下サイトよりお申込みください。
http://kau.li
なお、Google AdSense リセラープログラムに関するお問い合わせは下記へお願いします。
Google AdSense リセラープログラム事務局
adsenseresellerprogram@google.com
Posted by 花崎智弘 - Google AdSense リセラープログラム事務局
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2012 年 5 月 23 日
スマートフォン対応の課題と対策 - 事例 「FindTheBest」
2012/05/22
スマートフォン対応が気になっていても、どうやればよいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、サイト 「FindTheBest」 がスマートフォン対応した際の経験について運営者の Grace Nasri さんに話を伺いました。
■
対応のきっかけ:市場・ユーザーの拡大
モバイルは、これまでのどのテクノロジーよりも急速に成長しています。昨年 Google が開催したイベント「Think Mobile」では、Kleiner Perkins 社の Mary Meeker 氏がモバイルの成長に伴う前例のないスピードとパワーについて言及しました。また Google の Dennis Woodside は「モバイルは史上最大規模のテクノロジー市場を生むことになるでしょう。これまでパソコンや PC 産業が築いたものがちっぽけに感じられるはずです」と予測しました。
世界的にモバイル化の傾向にあること、消費者の多くがインターネットへのアクセスに携帯端末のみを使用していること、またユーザーはスマートフォンを利用している時間のうち約 60% は新しい活動に割いている、言い換えればサイト運営者が新規ユーザーを獲得するチャンスがそれだけある、ということを踏まえ、FindTheBest ではモバイル向けに最適化したサイトを立ち上げることを決めました。
FindTheBest は、データに基づく比較サイトです。当社では、潜在顧客層の大部分に効果的なアプローチができていないことから、1 月にモバイル サイトを立ち上げました。モバイル サイトの立ち上げ以前は、モバイルでの直帰率は PC より 12% 高く、閲覧ページ数は 27% 少ない状態でした。
■
対応のための 3 つの課題
しかし、モバイル サイトの設計が必ずしも順調に進んだわけではなく、下記の 3 つの問題を検討する必要がありました。
従来のパソコンでは表示スペースが十分にあるが、携帯端末の表示スペースは限られていること。
携帯端末のインターネット接続は、パソコンよりも遅いこと。
携帯端末はタッチ操作が基本であるため、ユーザー インターフェースを変更する必要があること。
■ FindTheBest のモバイル化の過程
当社では、モバイル サイトの設計を専門家に依頼しました。そして、ユーザーの利便性を最大限に高めユーザーが他社のサイトに移動しないよう、いくつかの事項について決定する必要がありました。
まず、従来のサイトではさまざまな方法で多種多様な情報を提供していましたが、モバイル サイトでは提供する情報を限定する必要がありました。そこで、「どのようなフィルタが必要か?」を考え、比較検索の結果ページに表示するデータ項目を、最も重要な 3 項目に限定しました。同様に、ユーザーが必要とする情報に 3 ステップ以内でたどりつけること、3G ネットワークでページがすばやく表示されることも考慮しました。
その後、モバイル サイトの設計と開発を通して、メインのサイトにも改善策を取り込むことができました。
■ 成果: FindTheBest とパートナー サイトでユーザー数と広告収益が増加
これにより、携帯端末からサイトにアクセスするユーザーの割合は 25% まで増加し、広告収益はモバイル サイトの公開後 3.5 倍に増えました。また、モバイル向けに最適化したことで
TechCrunch
、
VentureBeat
、
Android Authority
といったパートナーサイトにもメリットを提供することができました。
その他の数値でもモバイル化の効果が出ています。
モバイルからの 1 回の訪問あたりのページビュー数が 15% 以上も増加
モバイル サイトの公開 1 週間後には、モバイルからのアクセス数が 28% 増加 (モバイル以外からのアクセス数は 19% 増加)
全体のトラフィックは前月比で約 15~20% の増加を続ける中、モバイルからのアクセスの割合は 25% も上昇
前年比では、全体のトラフィックは 3 倍増に対し、モバイルのみでは 7 倍も増加
■
今後の取り組み
当社では、常にユーザーの行動を分析し、その結果に応じて継続的にモバイル サイトを最適化しています。現在は、モバイル サイトと PC サイトの基本的なコードを 1 つに統合するため、サイトの種類に応じて迅速に対応できる設計技術の導入方法を研究しています。複数のコード基盤の維持には手間がかかりますが、将来的には価値があると考えています。
【関連記事】
モバイルにおける目標の設定
Written by Grace Nasri、FindTheBest 編集長
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2012 年 5 月 22 日
AdSense のレポート機能の改善について
2012/05/17
このたび、皆様のご意見を反映し、AdSense のレポートがより使いやすくなりました。改善された項目は次の 3 つです。
1. 全期間のレポートが表示可能
レポートの期間で [全期間] が選択できるようになりました。[全期間] を選択すると、最初のインプレッション以降に発生したすべての収益額、インプレッション数、クリック数が表示されます。この機能は以前の管理画面にあったもので、新しい管理画面にも表示されるようになりました。
2. [広告の設定] タブからレポートに簡単アクセス
[広告の設定] タブにレポートを簡単に表示できるリンクが追加され、レポート内で広告ユニットやチャネルを検索する必要がなくなりました。
[広告の設定] タブで広告ユニット、カスタム チャネル、URL チャネルのいずれかを表示して、個々の項目の下にある [レポートを表示] をクリックすると、その広告ユニットやチャネルの掲載結果データを確認できます。この機能は、チャネルにリンクしていない広告ユニットのデータを管理画面で確認する場合に特に便利です。また、時間も節約できます。
3. お客様の言語に適した表記にて CSV をダウンロード
カンマやピリオドの位置によって文章の意味が変わる場合がありますが、数値や数字にもあてはまります。米国や英国では 1,000.00 ドルと表記される金額が、ヨーロッパや南アメリカのほとんどの地域では 1.000,00 ドルと表記されます。これまではレポートをダウンロードする際に 1,000.00 ドルの形式のみが有効だったため、CSV にデータをエクスポートして解析を行う多くの国のサイト運営者様にご不便をおかけしていました。今後はレポートを CSV にエクスポートすると、アカウントで設定した言語に適した形式で数値が表示されるようになります。
Posted by Arlene Lee - Inside AdSense チーム
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2012 年 5 月 17 日
スマートフォンの収益化: 目標設定のヒント
2012/05/16
先日、Google Play のアプリ ダウンロード回数が 110 億回を突破しました。携帯端末の小さな画面でコンテンツを利用するユーザーは増え続けています (
参照
)。 こうした状況から、メディア側もモバイル化を進めて、モバイル専用のコンテンツを作成することが重要となります。ビジネスのモバイル化を成功させたら、最適化を実施して収益を上げることができます。以下で、モバイル コンテンツを最大限に活用する方法を簡単にご説明します。なお、最適化を行う際には、事前に必ずモバイルでの明確なビジネス目標を設定するようにしましょう。
■
目標の重要性
モバイル戦略に特別なルールはありませんが、成功するモバイル ビジネスには必ず明確な目標が設定されています。オンラインだけでビジネスを展開されている場合、お客様に適したコンテンツや訪問数が目標になるでしょう。地域限定のコンテンツを扱う場合は、モバイル コンテンツに地域性を取り入れることも有効です。いずれにしても、ビジネスの目標はユーザーのニーズに合わせて設定することが重要です。
目標を設定する際には、何を優先すべきか見極めることが重要です。新規顧客の獲得を目標にするのが当然と思われるかもしれませんが、モバイル用のフォーラムや掲示板のサイトを考えてみてください。こうしたサイトの運営者はユーザーに存在を認識してもらい、自分たちのサイトを利用してもらうことを希望しますが、それは既存のユーザーが活発な議論を行っていれば自然と達成されるものです。こうした場合は、新規顧客の獲得よりも、ウェブサイトを最適化し、ユーザーにより参加してもらうことに注力するのが良いでしょう。
それでは、こうした目標を考慮した上で、モバイル ユーザー向けにコンテンツを最適化するヒントをご紹介します。
目標 1: トラフィックの増加と新規顧客の獲得を促進する
クロス プロモーション
: 既存のユーザーを利用して、コストや手間をあまりかけずに新規ユーザーをモバイル サイトに誘導します。
広告
: モバイル向け検索連動型広告の品質 (注1) を評価する際に、サイトのモバイル対応度が考慮されるようになっています。携帯端末への広告配信について詳しくは
Google のモバイル広告のサイト
をご覧ください。
言語
: モバイル メディアが最も利用されている国は、中国、韓国、アメリカ、そして日本です。利用状況を地域別にトラッキングして、特定の地域で人気のあるアプリがあれば、その地域向けにコンテンツを作成することをおすすめします。
コンテンツ
: 新しいモバイル ユーザー向けに、斬新でユニークなモバイル コンテンツを作成しましょう。例えば、男性誌 Men's Health ではターゲットとしているユーザーは、フィットネス クラブにいる時にスマートフォンで音楽を聴く傾向があることを発見しました。そのため、ユーザーがフィットネス クラブにいながらサイトを便利に閲覧できるよう、エクササイズ専門のモバイル サイトを立ち上げたのです。
目標 2: ユーザーを引き付ける
ウェブサイトの最適化
: 目標の 1 つとして、外出先からコンテンツにアクセスするユーザーを、長い間サイトに滞在してもらいたいと考えている場合は、Google アナリティクスを利用して最も効果的なコンテンツを特定してください。ウェブ解析大手 Omniture の 2010 年の調査 (注2) によると、携帯端末をターゲットとする場合は、PC 向けのサイトよりモバイル専用サイトを用意した方が効果的であり、訪問 1 回あたりのエンゲージメント (収益、ページビューなど) が平均して 75% 高くなるそうです。
ブランド エンゲージメント
: ユーザーがサイトやサービスに様々な方法で簡単に利用できるように、携帯端末の拡張機能 (GPS、カメラ、SMS) を利用すると効果的です。
目標 3: 収益を最適化する
利便性と収益の最適化
: モバイル専用サイトを作成する際は、総合的な利便性とサイト運営者としての目標達成を第一に考えるようにしてください。
特に、核となるビジネス モデルが広告収益ありきで構築されている場合や、収益全体に占める広告収益の割合が大きい場合は、一層の配慮が必要です。使用する広告ユニットやフォーマットは、コンテンツの質を落とすことなく最大限の収益を上げられるよう、慎重に選択しましょう。
モバイル広告フォーマットの種類を確認するには、
Google のサイト運営者様向けガイド
をダウンロードして、実際にご覧いただくことをおすすめします。
以上、「サイト運営者様の目標」を 3 つのカテゴリに分けて簡単に説明いたしました。ご自身のサイトに合った最適化方法を見つけられるよう、いろいろと模索してみてください。
注1:
モバイル向け検索連動型広告の品質について
(英語のみ)
注2:
Omniture の 2010 年の調査について
(英語のみ)
Posted by Robbie Wetherell - モバイルチーム サイト運営者担当
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2012 年 5 月 16 日
スマートフォン対応のためのサイト: 「GoMo 日本語版」提供開始のお知らせ
2012/05/10
過去にないスピードで成長するスマートフォン市場。日本のスマートフォン利用者は 2012 年度末までには 4,000 万人、2013 年度末には日本の 2 人 に 1 人がスマートフォンユーザーになると予測されています(IDC Japan, 2012)。しかし、まだ多くのサイトがスマートフォン対応をしていないのが現状です。
これまで Google では、サイト運営者様のスマートフォン対応をサポートするべく、「サイトがスマートフォンでどのように見えるか」を確認できる診断サイトや「スマートフォンのベスト プラクティス 10 か条」などをご紹介してきました。そしてこの度、これらの情報に導入事例等を含む新しい情報を加えてまとめた
「GoMo 日本語版」サイト
の提供を開始いたしました。
「GoMo 日本語版」サイトでは以下のような情報や機能がご利用いただけます。
スマートフォン上でお持ちのサイトがどのように表示されるかを確認
URL を入力するだけで、スマートフォン上での表示が確認でき、サイト構築に役立つ診断レポートなどもご覧いただけます。
スマートフォン関連情報
スマートフォンサイトがなぜ重要なのか、図表やデータを組み合わせてわかりやすく解説しています。
実際の導入事例
実際にスマートフォン対応を行った日本のサイト運営者様の事例を複数紹介しています。
スマートフォンサイト制作を手がける会社情報
スマートフォン対応を手がける会社の一覧やそれぞれの会社の専門領域などについての情報がご覧いただけます。
運営者様向けのガイドブック
サイト運営者様向けのガイドブック (PDF)
もダウンロードいただけます。
スマートフォン対応が気になっている、または対応方法でお困りのサイト運営者様はこの機会に
「GoMo 日本語版」サイト
で関連情報や制作会社情報をご確認ください。
Posted by 南 健正 プロダクト マーケティング マネージャー
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2012 年 5 月 10 日
最適な広告位置 2 - 自分のサイトでの最適な配置を探す方法
2012/05/09
前回
は、「一般的に効果が高い配置」と「配置の際の注意事項」についてご案内しました。今回は、次のステップとして「自分のサイトに合った配置を探す方法」をご紹介します。
■
1. 配置用のカスタム チャネルを設定しましょう
カスタム チャネルは、「記事直下」、「右メニュー」など配置ごとに分類する際に利用します。これにより、それぞれの分類ごとにレポートを見ることができ、どの配置が一番効果が高いかを見ることができます。
また、カスタムチャネルには、分類以外にも「ターゲット設定可能な広告プレースメントとして広告主に表示する」という機能があります。
広告主様によっては、「サイトの右上に広告を出したい」など、配置場所を絞ったターゲットをされる場合があります。そんな広告主様にターゲットしてもらうためにも、この設定をして、配置をアピールしましょう。
手順:
管理画面にログイン
します。
[広告の設定] タブに行き、左メニューにて [カスタム チャネル] をクリックします。
[新しいカスタムチャネル] ボタンをクリックします。
名前*を設定します。
「このカスタム チャネルをターゲット設定可能な広告プレースメントとして広告主に表示する」というチェックボックスをオンにし、掲載先・掲載位置* を指定します。
*チャネル名には、例えば「スポーツ_右上」「example.com_記事直下中央」など、カテゴリやサイト名と合わせて位置情報を書くことをお勧めします。
*広告の掲載先は「スポーツページ」「記事ページ」など、カテゴリ名やトピック名を書きます。
参照:
カスタム チャネルの設定手順
■
2. 位置ごとの成果を比べましょう
チャネルを設定し、一定期間(少なくとも 2 週間ほど)そのままにして成果を確認します。
手順:
管理画面にログイン
します。
[パフォーマンス レポート] タブに行き、左メニューにて [カスタム チャネル] をクリックします。
比べたいチャネルの横のチェックボックスをオンにし、画面中央にある [グラフ] ボタンをクリックします。
グラフ右側で [RPM(インプレッション収益)] を選択します。
グラフで選択したチャネルの成果がそれぞれ表示されます。収益率を示す RPM でどちらが高いかを基準に考えることをお勧めします。
なお広告は 1 ページあたり 3 つまで置けますので、1 ヶ月毎など一定期間で組み合わせを変え、どの配置の組み合わせが最も効果的かを探ってみてください。
Posted by 黒川彩子 - Inside AdSense チーム
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2012 年 5 月 9 日
最適な広告位置 1 - 一般的に効果の高い配置
2012/05/08
AdSense の収益を上げる方法の一つが広告掲載位置の変更です。
今回は、「一般的に効果が高い配置」をご紹介します。次回の記事にて、その先のステップ「自分のサイトに合った配置を探す方法」をご紹介します。
■
1. 一般的に効果の高い広告の設置場所
一般的に効果の高い広告の設置場所は以下の 3 つです。(図参照)
スクロールせずに見える範囲(この範囲を
ツール
で確認できます)*
主要コンテンツの近く
主要コンテンツや記事の直下
例えば以下のような広告の配置をまずはお勧めします。
左 (右) のメニュー上部にレクタングル(中)(300×250)
記事・主要コンテンツの下に336x280 (レクタングル(大))
■
2. 設置場所を決める際の注意事項
広告を設定するときは、ユーザーの利便性を考えた設定を心がけてください。広告を設定する際の注意事項とヒントをまとめた動画をまずはご覧ください。
(日本語 字幕が表示されます)
http://youtu.be/G8lpZFJTpWk
また以下のような点にもご注意ください。
コンテンツを広告のようなフォーマットにしない
スクロールしないと広告以外のコンテンツが見えないような配置を避ける
広告の設置場所に関する注意事項は、
ヘルプ
に画像付きで詳しく書かれていますのでご確認ください。
次回は「自分のサイトに合った位置を探す方法」をご紹介します。
*この位置を AboveTheFold (ATF: “折り目の上”という意味) またはファーストビュー (”最初の位置”という意味) と呼ぶことがあります。
Posted by 黒川彩子 - Inside AdSense チーム
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2012 年 5 月 8 日
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