資料の紹介

 業務の標準化・シンプル化を目的とした「グローバル統一基盤プロジェクト」を発足したダイキン工業の化学事業部。世界170カ国・地域以上でビジネスを展開する同事業部にとって、非常に重要な戦略である。同プロジェクトによって、ERP(統合業務パッケージ)を起点に帳票作成から配信までをシームレスにし、グローバルを見据えた帳票のデジタル化・一元管理を実現した。

 世界各地に拠点を構える化学事業部では以前、各地域で利用している基幹システムが異なり、それらのデータを集約するのに大きな手間がかかっていた。そこで、これらのシステムをERPによる「統一基盤」として再構築。同時に、同じ目的の帳票のレイアウトが異なるという問題を解決するために、帳票システムの抜本的な見直しを図った。

 本資料では、ダイキン工業のグローバル統一基盤プロジェクトにおける、課題や解決策、その効果について解説する。ERPを起点とした帳票の作成、保存、配信のイメージも詳しく紹介。ERPと合わせてシームレスな帳票ソリューションを導入することで、業務効率化、ヒューマンエラー防止、内部統制強化を実現できたとしている。