ちょっと早いメキシコでの夏休み。<br />７月～８月の夏休みシーズンで混雑する前にカンクンのリッツカールトンに３泊、マヤコバのバンヤンツリーに４泊して来ました。<br /><br />次に来るときはカンクンはなしで全泊こっちでいいね～と話すほどマヤコバが気に入りました。<br />マヤコバは一つのリゾート地となっており、敷地内にローズウッド、フェアモント、バンヤンツリー（現在アンダーズがローズウッド近くに建設中）のホテルがあり、ホテルを縫うようにゴルフ場があります。<br /><br />ジャングルとラグーンに囲まれている分、カンクンと比べて蚊などの虫は多いです。またイグアナや巨大トカゲ遭遇率が高いです。サル、ワニなどもいて都会的なカンクンとは全く別のリゾートです。<br /><br />マヤコバから1時間で行けるトゥルム遺跡見学を予定していましたが、結局はホテルから出ずにだらだら過ごしてしまいました。

【マヤコバ】ラグーンとジャングルの中の静かなリゾート！バンヤンツリー・マヤコバ①

31いいね！

2016/06/13 - 2016/06/17

7位(同エリア155件中)

エリア

プラヤ・デル・カルメン(メキシコ)

旅行の満足度: 5.0

道路がすいていたのでカンクンから45分で着きました。

マヤコバのエントランスを入るとホテル別に道が分岐しており、ゴルフ場を縫うように細いくねくね道を通ってバンヤンツリーまで結構時間がかかります。
マヤコバのエントランス付近に各リゾート共通のテニスコートがありました。
ホテルのメインの建物に入るとまずこの景色！
ラグーンを巡るボートの船着場にもなっています。

右の建物が朝食レストランOriente、左がイタリアンレストランのTamarindです。
ウェルカムギフトで植物の実と花で作ったブレスレットを手首につけてくれます。
左に進んでロビーエリア。

本来チェックイン開始は15時からですが、私たちが到着したのは13時頃。
でも15分くらい待っただけでヴィラに案内してもらえました。
クレジットカードとIDを提出。それ以外はここでは健康に良さそうなウェルカムジュースを飲むだけとなります。
夜の写真ですがこちらがフロントです。
チェックアウト以外入ることはありませんでした。

建物右に進むとツアーデスクがあります。

各種ツアーの取り扱いのほか、マヤコバリゾートの各ホテルにあるレジデンス販売業務もしています。

ちなみに我が家も（記念に）最終日にレジデンス見学してきました。
ゴルフカートでヴィラに連れて行ってもらいます。
先ほどまでいたメインの建物から近いのですが、ゴルフカートだと一方通行になってしまうためぐるっと遠回りです。
宿泊する203に到着。入口には自転車がスタンバイ。

Serenity Pool Villaというカテゴリーです。
Bliss Pool Villaとの違いは、屋外ジャグジーが付いていること、総面積が322 ? と293 ? のBlissと比べて若干広いこと、です。
では早速中へ。

まず正面にプライベートプールとジャグジーが。右がリビングエリアで左が寝室とバスルームになっています。
日当たり抜群のデイベッド2台があります。
プールの水温は高くジャグジーはお湯並みに温かいです。

プールは広く、寝室からも直接入れるようになっています。
周りが大自然に囲まれているため仕方なのないことですが、葉っぱや花粉が虫がかなり浮いていて正直あまり入ろうとは思えませんでした。（プール・ジャグジーともに）
目の前はラグーンなのですが、プライバシーのためか植物で覆われてしまっています。
ちょっと下がったところにテーブルセットがありました。インヴィラダイニングが好きな私達ですが、ここで食べる気はしないよね・・・ということで今回は珍しく一度もしませんでした。
こちらがスタイリッシュなリビング。
まずここでバトラーからホテルのあらかたの説明を受けサイン手続きをします。

アニバーサリー特典で赤ワインを用意してくれました。ウェルカムフルーツはなくなったら補充してくれます。

なんとワインセラーまでありました！
リビングから一旦外に出て寝室の建物へ。

天井が高くかなり開放感があります。外に見えるのはハンモックです。
寝室から直接プールにドボンできます。

毎日の部屋の清掃で、プールごみをちょっとはすってくれていたようですが焼け石に水・・・
自分でやるから各部屋にアミが欲しかったです。（アンケートに書いてきた）
広くて快適なバスルーム。全身鏡が3枚も壁にはめ込まれてました。

右奥がトイレで左がシャワーです。

バンヤンポーチの中身。
なんとメキシコでは珍しい歯ブラシセットまで入っていました！！

ポーチは持ち帰り不可でギフトショップで購入できます。
広々としたシャワールーム。
外の景色（といっても屋外バスビュー）が見られるように片面がガラス張りになっています。

私はどうもバンヤンツリーのアメニティは好きではありません・・・
屋外には広ーいバスタブが。お湯がなかなかたまらない！

光っているのはもともとおいてあるキャンドルで、自分で火を付けました。（一個一個面倒でした（笑））

バラの花びらを浮かべてみました。バラはTamarindというレストランで女性だけがもらえます。一輪挿しもヴィラにあります。
十分なスペースのクローゼット。
ビーチサンダルやリゾートバック、虫よけも用意されています。
プライベートプールからヴィラを見るとこんな感じ。
プライバシー性は高いほうでした。

蚊が多いので窓の開けっ放しには注意です。
リビングにも寝室にも冷蔵庫はあります。

私がアルコール以外は無料だと勘違いしていて2人でがぶがぶのんでしまい、精算時にビビりました(> <)
初日のターンダウンジにはベッドデコレーションしてくれました。バラの花びらはお風呂いきです。
グッドナイトスイーツはなく、代わりに日替わりでソープやマグネットなどのプチギフトが置かれます。
バンヤンツリーホテルの全体マップです。
紫がBliss Pool Villa
赤がSerenity Pool Villa
青がSpa Pool Villa
緑がレジデンス
ビーチ前がファミリータイプのヴィラと一部レジデンスです。

ビーチに続く道は一本だけ（マップ下）です。マップ上のエリアだとビーチに行くのにちょっと遠いです。203は左下のあたりですが遠いなーと自転車こいでて感じました。
朝食は7時から12時までOrienteでいただきます。私たちのヴィラからは歩いて行ける距離です。

Orienteは毎日の朝食のほか、週に3回夜も営業します。
ブッフェの種類はとっても豊富！

スープは日替わりで味噌汁の日もありました。（味は・・・）
パンも非常に多く日によって種類が変わりました。

奥にエッグステーションがあり、写真後ろにはメキシコ料理専用のエリアもありました。スタッフに言えばチーズトロトロ、あつあつのトルティージャが食べられます。
この辺のアラカルト系は毎日同じでした。海苔巻きもあったけど味が・・・

でもアジアン料理が豊富なのがバンヤンツリーのいいことろ！タイカレーもブッフェにありました。
もちろんスパークリングワインもあります♪

ミモザにしてもよし、私はスタッフに薦められてベリーを入れて飲んでました★あと生絞りグレープフルーツジュースもお薦めです。
ラグーンビューの屋外席もあります。

初日と最終日は外で食べましたが、野生の各種類の鳥たちが食べ物を狙ってくるのが恐怖でした（笑）
屋外席のすぐ隣には大きなパブリックプールが。

ここのスタッフはいつも笑顔でフレンドリー。ちゃんと名前で呼んでくれます。
ホテル内はかなり広いので自転車が重宝します。
もちろんカートも呼べば来てくれますが、主人は「こういう無駄な時間がいい！」と喜々として立ちこぎしてました（笑）
ビーチに行くにはまずラグーンにかかるこの橋を渡って・・
橋の上からの景色。

左側がホテルゾーンで右に入るとゴルフ場エリアです。奥にちょっと見える建物はタイ料理レストランのSaffron
日中はかなり暑いですが、ゴルフされてる方は結構いらっしゃいました。
想像以上にビーチが遠い・・・

自転車なんて乗ったのが超久しぶり。主人は立ちこぎでどんどん先に行っちゃうし・・・
リゾートでの運動不足解消に役立ちました。
ビーチに到着。

自転車で来てるゲストが多いですが、カートを呼んでもよいし、便は少ないですがラグーンを巡る船で来てもOKです。
思わずうわ〜と言ってしまいました。
両サイドにはレストランSandsがありここの料理をビーチやプールサイドで食べることができます。
ビーチ前にも小さなプールがあり、こちらは子供に人気でした。
キッズクラブもここにあり、子供用の浮き輪の貸し出しもあります。
Sandsの営業は18時まで。
奥にきれいで広い、冷房ガンガンのお手洗いがあります。
ビーチへ続く小路の演出がニクイ★
イチオシ

カンクンと違って波が穏やかで人も少ない静かなビーチです。
カヤックやスノーケリングなどの無料貸し出しがあります。
隣にレジデンスエリアのプライベートビーチがあって、遠くに見えるとんがり屋根はフェアモントのビーチです。

波止めの人口岩が景観を若干損ねてしまってますね・・・
時間限定ですが、こんな可愛らしいお店もあります。

海に入っている人は少なく、日焼けにいそしんでいるゲストが多かったです。
波打ち際をずーっとウォーキングする人も多かったです。
端から端のローズウッドからバンヤンツリーまでかなり歩きます。
ビーチクラブの規模は小さめで、リッツカールトンに比べると隣との距離が近いです。
チェアタイプとベッドタイプが選べます。
午前中と夕方はガラガラですが、11時半すぎると急にチェアが埋まりだします。
ビーチで食べる生ハムピザ。

プールにもビーチにも青いBOXが置いてあり、その中にペットボトルの水が入っています。（無料）
イチオシ

プールも海も水温は高いです。

不定期でカットフルーツなどのサービスがあります。
リッツであったおしぼりサービスはなかったです。
インフィニティプールではないですが十分素敵です。

プライベートプールと違ってしっかり掃除してあり、葉っぱなどは全然浮いていませんでした。
こんな素敵なスイムアップバーもあります★
8時くらいに朝食をとってそのままビーチに来るのが人が少なくてお薦めです。

午前中のほうが海の透明度も良いです。
こちらが午後3時頃の海の様子。

かなり濁っちゃってますよね。
こちらが午前中の海の透明度。

マヤコバのビーチは物売りも来ないので非常に静かで、時間がゆっくり流れていきます。
メイン棟前のパブリックプールで一日過ごした日もありました。

タイルの色がきれいです。
海側が人気なのでこちらは人がいません。

ひろーいプールを独り占めです！

色んな種類の鳥が岩場にとまり、水を飲んだり水浴びしている姿を見るのも楽しかったです。
もちろんパラソルもベッドもあってスタッフが待機しています。

但しこちらでは浮き輪の貸し出しはしていませんでした。
浅めの子供用プールもあります。

もちろんプールサイドで食事もできます。ブリトーが安くて美味しかったです。
こちらにもスイムアップバーがあって、アイスキャンディーも売っていました。

このプールから見えるのはラグーンで、朝食の屋外席と同じです。
日が落ちてライトアップされたメイン棟がオリエンタルで素敵でした。

日が完全に落ちた後に自転車でホテル内を探検したのですが、明かりが限られていてなかなかスリリングでした。
「どうしよう！迷子だよ〜」って言いながら一人で自転車こいでるアメリカ人のお兄ちゃんとすれ違いました。2回も（笑）
探検後にヴィラに戻ったら道を横切る7〜8匹の動物の姿が！

ヴィラにあったバナナをあげると姿を見せてくれました。尻尾が太くてフワフワなハナグマの集団でした。