入園・入学の時期や気温が高くなる季節が近づくと、保育園や幼稚園から水筒を持ってくるようにといわれることもあります。特に夏は、熱中症や脱水症状を防ぐためにも水筒はお出かけ時の必須アイテム。
そこで今回は、おすすめの子ども用水筒を9点ご紹介します。
子どもの水筒を選ぶときには素材に注目

水筒の素材は大きく分けて2種類あり、それぞれ特徴が異なります。
ステンレス
保冷・保温効果にすぐれていて、暑いときは冷えた飲み物を冷たいまま飲むことができます。ぶつけても凹む程度で壊れにくい丈夫さもポイント。ただしプラスチック製に比べて重いため、小さい子どもは持ち歩くのが大変と感じることもあります。
プラスチック
軽いので子どもが持ち運ぶ際にも負担が少ないのが特徴です。人気キャラクターやかわいらしいイラストが描かれたものも多く、子どもが気に入るデザインが見つかりやすいのもうれしいですね。ただし保冷・保温機能はなく、ステンレス製と比べると壊れやすいというデメリットがあります。
子ども用水筒の飲み口の違いは?

園によっては水筒の飲み口が指定されていることがあるため、確認してから購入するのがおすすめです。
ストロータイプの水筒
小さな子どもでも飲みやすく、倒してもこぼれにくいのが特徴です。パーツが多いので、洗ったり除菌したりするときに少し手間がかかります。
直飲みタイプの水筒
ダイレクトに飲むことができ、パーツも少なくお手入れしやすい点から人気のタイプです。小さな子どもの場合は、うまく傾けられずこぼしてしまうこともあるので注意しましょう。
コップタイプの水筒
1回ずつコップに注いで飲むので、飲み物に唾液が入る可能性が少なく衛生的です。コップに注ぐときにこぼすことがあるため、ひとりで上手に注げるようになってから使うと安心です。
2WAYタイプの水筒
「ストロー飲みと直飲み」「コップ飲みと直飲み」といったように、2通りの使い方ができる水筒も多くあります。子どもの成長や用途にあわせて飲み口を変えられるので長く使えて便利ですよ。
子どもが水筒を持ち歩く際の注意点

消費庁や国民生活センターの報告によると、子どもが水筒を首や肩に掛けて歩いているときに転倒して、水筒がお腹に当たって内臓を損傷するなどといった事故が発生しています(※1)。
子どもに水筒を持ち歩かせる際は、なるべくリュックに入れる、首や肩に掛けているときには走らない、遊具などで遊ぶときは置いておくといったことを呼びかけ、危険性について日頃から教えておくことが大切です。
子ども用水筒のおすすめ容量は?

未就学児なら水筒の容量は、約300~600mlを目安に選ぶのがおすすめです。
暑い日や水分をよく摂る子どもの場合、また保育園や幼稚園で「水分は持参した水筒のみ」と決まっているような場合には、やや大きめの水筒を用意すると安心ですよ。
飲みやすいストロータイプ!
1. サーモス 水筒 真空断熱ストローボトル 400ml FHL-403F

カバーだけではなく水筒本体にもイラストが入った「サーモス」の子ども用水筒。ステンレスの魔法瓶構造が高い保冷力を発揮し、飲み物を冷たいまま保存できます。
ディズニーキャラクターやミッフィーをはじめ、ベーシックなイラストもあるので、子どもが気に入りそうな色柄を選んでみましょう。
- 税込価格
- 2,255円〜
2. タイガー ステンレス製 ストローマグボトル MCS-A35N/A50N

容量を350mlと500mlから選べる「タイガー」のステンレス製水筒。本体だけでなくストローもステンレス製で、耐久性が高く、汚れやにおいが付きにくいのが特徴です。
片手でも開けやすい蓋やボトルや首を傾けなくても飲みやすい設計など、細部にもこだわりが感じられますね。
- 税込価格
- 3,980円〜
ゴクゴク飲める直飲みタイプ!
3. スケーター 抗菌直飲プラボトル 480ml となりのトトロ(ネコバス)

プッシュオープン式で開け閉めが簡単な「スケーター」の水筒です。氷を入れやすい広口タイプで、暑い夏に冷たい飲み物を持ち歩きたいときも便利。
取り外し可能なショルダーベルトや名前シールも付いているので、園生活で使うのにぴったりですよ。
- 税込価格
- 1,264円
4. voda ステンレス ワンタッチ ダイレクトボトル 600ml

こちらは容量600mlのたっぷり入る直飲み水筒。保冷専用のステンレス製で10℃以下を約6時間キープするため、暑い季節にもぴったりです。
底が頑丈で、机や床に置いたときに安定感があるのが◎。蓋はロック機能付きなので、バッグの中で空いてしまう心配もありません。
- 税込価格
- 1,980円
5. 象印 ステンレスマグ シームレスせん SM-UA48 480ml

使いやすさにこだわった「象印」のステンレスマグ。飲むときに飲み物が横に広がりにくい設計なので、子どもの小さな口でも飲みやすいのが特徴です。
蓋の内側のパッキンとせんが一体になった「シームレスせん」で付け忘れる心配がなく、お手入れも簡単。保温も保冷もOKで、飲み頃の温度をキープできますよ。
- 税込価格
- 3,173円〜
使い勝手抜群の2WAYタイプも人気!
6. キントー プレイタンブラー 300ml

シンプルでスタイリッシュなデザインの「キントー」のタンブラー。内部のストローを外せば直飲みでの使用も可能で、子どもの成長や好みに合わせて飲み方を変えられます。
タンブラータイプには珍しい取っ手付きなのもポイント。保冷機能付きで氷が溶けにくいため、暑い季節に活躍しそうですね。
- 税込価格
- 3,520円
7. ピーコック 子ども用水筒 2WAYタイプ ワンタッチ ASN-W50

くすみカラーと洗練されたデザインが目を引く子ども用水筒です。コップ飲みと直飲みの2WAYで使えるのがポイント。
ハンドル付きなので、本体をしっかり持って注ぐことができる機能的な面も◎。魔法瓶タイプで保温と保冷に対応しています。
- 税込価格
- 3,588円〜
8. タイガー コロボックル 2WAY ステンレスボトル 600ml

かわいいけど子どもっぽくなりすぎない絶妙なバランスのこちら。トップを付け替えることで、コップ飲みと直飲みを使い分けられます。
カバーにはショルダーベルトと持ち手が付いていて、持ち運びもラクラク。ネットに入れれば洗濯機の手洗いコースで洗えますよ。
- 税込価格
- 3,927円
9. タケヤ タケヤフラスク ゴーカップ 520ml

アウトドアな雰囲気が感じられるデザインの水筒。コップ飲みと直飲みの両方ができ、真空断熱のステンレス構造なので保冷力も抜群です。
本体はキズが剥がれにくいようにパウダーコーティング塗装がされていて、活発に動く子どもに最適。大きくなっても長く使えそうですね。
- 税込価格
- 3,620円〜
子ども用水筒を持ってお出かけを楽しもう
よく動いて汗をたくさんかく子どもは、思いがけないタイミングで「のどが渇いた」と言い出すことも。近所に出かけるときや家族で遊びに行くときにも、水筒があればいつでも水分補給ができて安心ですよ。
下記では、小学生におすすめのより容量が大きい水筒を紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。