(セ・リーグ、広島6-4ヤクルト、18回戦、広島11勝7敗、19日、マツダ)広島が終盤の猛攻でヤクルトに逆転勝ちし、4連勝を飾った。2-4の八回、鈴木誠也外野手(22)の18号ソロで1点差に。さらに二死無走者から満塁のチャンスをつくると、丸佳浩外野手(27)が走者一掃の二塁打を放って逆転に成功。貯金を今季最多の23とした。
2安打4打点で勝利の立役者となった丸は「めちゃくちゃうれしいです。最高です!」と一言。逆転のシーンには「前のバッターたちがつないでくれたので、僕も新井さんにつなごうと。最高の結果になってホントに良かったです」と振り返った。
中継ぎで今季2勝目を手にした大瀬良は「中継ぎで投げる以上は、チームに勢いをつけることが大事なので、今日はそれができて良かったです」と、チーム一丸での勝利を喜んだ。そして今季初の本拠地でのお立ち台に「この場にいられて幸せだなと思いました。やっぱり最高です」と勝利を噛みしめていた。
「先頭だったので塁に出ようと思っていた。速い球にしっかり踏み込んでいけた」
「七、八回は相手の勝ちの継投から得点した。(序盤に失策で)野手が足を引っ張った中、トータルでひっくり返してくれた」