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酒量も「幸福度」の指標に 46位の高知で提言

土佐経済同友会「日本一目指せ」

(更新)
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法政大大学院が11月に発表した都道府県別の「幸福度」調査で46位だった高知県の土佐経済同友会は13日、1人当たりの酒量や仲間と飲む回数が多いほど幸せだなどとする県独自の豊かさ指標「高知県民総幸福度(GKH)」を作り、県政にも反映させるべきだとの提言をまとめた。

同会の木村祐二代表幹事(59)は「調査結果は県内の実感に合わない。独自指標で日本一幸せな県を目指し、全国にPRしていくべきだ」と話している。

提言書は、10年後に「日本一の幸福実感県・高知」を実現すると宣言。「どこにもない高知らしい豊かさ」に基づいて、幸福度を追求すべきだとしている。

具体的指標として、食料・エネルギー自給率や1人当たりGDPなどの一般的な項目に加え、家族や仲間と飲む回数や地域行事への参加率などを例示。さらに検討を進め、県民や有識者の意見も聞いて決定する方針だ。

県庁で提言を受けた尾崎正直知事は「県の中長期計画にも反映できるのではないか」と歓迎し、今後も意見を交換していく意向を示した。

幸福度は経済成長以外の幸福も求める「国民総幸福量(GNH)」の考え方を受け、全国的に注目を集めている。今月、内閣府が試案を発表したほか、東京都荒川区や熊本県でも独自指標の検討が進んでいる。〔共同〕

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