この記事は会員限定記事です
パナソニック、携帯事業を大幅縮小へ
欧州販売打ち切り、国内も売却・提携など検討
[会員限定記事]
パナソニックは不振の携帯電話事業を大幅に縮小する。今春に再参入した欧州市場での販売を早ければ2012年度中に打ち切る方針。国内事業は売却や他社との提携を含め見直しを検討する。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の世界市場は米アップルと韓国サムスン電子の2強が先行。後発のパナソニックは抜本的な戦略転換が必要と判断した。
パナソニックは現在、携帯電話を国内と欧州で販売している。欧州は05年に撤退...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り422文字
関連企業・業界