誰でも人前で話すのは緊張します。プレゼンやスピーチなど人前で話さなければならない時に、少しでも落ち着いてやりたい場合は、ooomf社の共同設立者であるMikael Choさんのやり方を参考に、準備してみてはいかがでしょう。
人前であがることを科学したChoさんのポストには、あがり症を克服するための4つのステップが書いてありました。ここでは、最初の準備がポイントです。Choさんは、人前でプレゼンする1週間ほど前に、プレゼン用のスライドの絵コンテを描きます。プレゼンで重要な大まかなポイントをすべて押さえることで、より落ち着いてプレゼンに臨むことができると言っています(この方法なら、プレゼンやスピーチの流れが視覚化できるのもいいです)。
また、ライフハッカーではおなじみのティム・フェリス氏が使っているやり方と同じく、「ポイント→具体例→ポイント」という形式で話を組み立てます。
- 導入
- トピック(1)
- ポイント
- 具体例(自分の体験を元に)
- ポイント(すぐに真似できるようなアイデアを添えて)
- トピック(2)
- ポイント
- 具体例(自分の体験を元に)
- ポイント(すぐに真似できるようなアイデアを添えて)
- 結論
このように「ポイント→具体例→ポイント」という形式は、プレゼン全体が視覚化できるだけでなく、話の論点についてより深く考えることができるので、聞き手に物足りなさを感じさせません。
この方法で少なくとも10回はプレゼンを練習すると、自信がついて本番でも落ち着いて臨むことができます。
How to cure stage fright: The science of public speaking. | ooomf
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)