ひどい咳や筋肉痛、関節痛に悩まされていては、肝心の仕事にも集中できないし、ゆっくり英気を養うこともできません。そんなときは、しょうのう、メントール、ユーカリをクリームやマッサージオイルに混ぜた塗り薬が効くかもしれません。すぐにできそうな作り方が、家事系ブログ「One Good Thing」に載っていました。

One Good Thingで執筆しているJilleeさんは、ほとんどの塗り薬に、しょうのうとメントールとユーカリの成分が入っていることに気づきました。

そもそもの発端は、Jilleeさんの息子さんが腰痛を引き起こす「骨障害」と診断されたことにあります。Jilleeさんは、毎日鎮痛剤を飲まなければならない息子の苦痛を、少しでも減らしたいと思いました。そして試行錯誤の末、苦痛を取り除くことができる、治療系マッサージオイルとクリームの作り方を見つけ出したのです。

[準備するもの]
  • ココナッツオイル
  • 蜜ロウ
  • しょうのう
  • メントール
  • ユーカリ
  • オイルを入れる容器

[作り方]
  • ココナッツオイルと蜜ロウをとろ火にかけて、一緒に溶かします。
  • 蜜ロウが溶けたら火からおろし、しょうのう、メントール、ユーカリを加えます。
  • すべてが完全に混ざったら、できあがったオイルを容器に移します。

オイルは冷えると固まりますが、肌につけると体温で溶けます。Jilleeさんによると、いちからすべて手作りするのが面倒な場合は、ビタミンEのクリーム(海外通販サイトなどで手に入ります)を買ってきて、しょうのうとメントールとユーカリのエッセンシャルオイルを足すだけでもいいそうです。

筋肉痛や関節痛の場合はそのまま患部に、せきがひどい場合は胸にこのオイルを塗ると、スーッと解消してくれるそうです。

Make Your Own Homemade Pain Relieving Cream | One Good Thing by Jillee

David Galloway(原文/訳:的野裕子)