テーラーやアパレルに勤めている人でもなければ、スーツを完ぺきにフィットさせるノウハウなんて学ぶ機会はないかもしれません。自分の手と鏡だけでスーツをピッタリと着こなせるとあれば、知っておいても損はないでしょう。
スーツのジャケットとパンツの各部位のサイズは、ほんの少しのテクニックと目測だけで合わせることができます。米「Esquire」に、スーツがピッタリ合っているかすぐにわかる7つのチェックポイントが載っていました。
- 肩線(もしくは肩パッド)の終わりが、自分の肩と合っている。
- ジャケットの一番上(もしくは真ん中)のボタンを留めている時に、真っ直ぐにした手の平が襟の下にすんなりと入る。襟の下に握り拳を入れた場合は、ボタンのところが引っ張られる。
- 2つボタンのジャケットの一番上のボタン、もしくは3つボタンのジャケットの真ん中のボタンが、おへそよりも下にきていない。
- 腕を横に下ろしている時に、拳はジャケットの裾と同じ高さにある。
- 手の親指の付け根と手首の境目のところにジャケットの袖口がきている。
- ジャケットの袖口からシャツの袖口が0.5~1.5cm見えている。
- パンツの裾口は2.5cmほど折り返している。
上記の項目で当てはまらないものがあれば、スーツを買ったお店かお直し屋さんへ行きましょう。スーツを新調する時も、このポイントを外さないようにすれば、ピッタリのスーツを買うことができます。スーツを着て男っぷりを上げたい人は、ぜひとも覚えておきましょう。
How to Tell Your Suit Fits | Esquire
Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)
Photo by MJ/TR (´・ω・)