かれこれ10年以上画像編集ソフトを使っている人でも、色相(H)・彩度(S)・明度(L)が何なのかよく分かっていない人は多いのではないでしょうか? RGBスライダは動かしても、このH/S/Lについて知らない人は多いはず。

でもそんな状態にはもうおさらばです。「Digital Inspiration」に、これらのことが簡単に分かる説明がありました。

 Digital Inspirationの「Tech Museum」には、以下のような説明があります。

色相は、熟したバナナとそこまで熟していないバナナの違いを明確にするために使います。彩度は、自分のチョコレートミルクのグラスと友だちのチョコレートミルクのグラスの違いを明確にするのに役に立つでしょう。明度は、パンとトースト(特にこんがり焼けたトースト)の違いを明確にするのに使えます。

この説明だけではいまいち分からないかもしれませんが、記事冒頭のビデオで色相(H)・彩度(S)・明度(L)の役割とスライダの動かし方を実際に見ると、かなり参考になると思います。この3つの役割について理解ができると、より幅広い知識で適切な画像編集ができること間違いなしです。

A Simple Way to Understand Hue, Saturation and Luminosity | Digital Inspiration

Jason Chen(原文/訳:的野裕子)