イプシロンロケットとは
![]() | これまで特別だった宇宙利用の敷居を下げ、誰もが積極的に宇宙を使える時代の実現を目指した固体燃料ロケットです。衛星にとっての乗り心地を左右する振動、音響、衝撃が世界最高水準に緩和され、衛星に優しい搭載環境を実現しました。4号機から複数の衛星を同時に打ち上げる技術を確立し、5号機では最多の9機を予定された軌道に投入しました。また、H3とのシナジー効果を発揮し国際競争力の強化を目的とした「イプシロンSロケット」の開発に着手し、2023年度に実証機の打ち上げを目指しています。こうした取り組みにより、今後需要の拡大が見込まれる超小型衛星等の打ち上げ市場への本格参入を目指しています。 |
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トピックス
一覧イプシロンSロケット開発及び打上げ輸送サービス事業の実施に関する基本協定締結
![]() | JAXAはイプシロンSロケットの開発及び開発したロケットを用いた打上げ輸送サービス事業に関する基本協定を株式会社IHIエアロスペース(以下、IA)と締結しました。 イプシロンSロケットは、JAXAが開発した強化型イプシロンロケットをもとに、現在開発中の大型液体ロケットであるH3ロケットとのシナジー効果を発揮させて国際競争力を強化することを目的としたロケットです。本基本協定は、自立的にイプシロンSロケットを用いた打上げ輸送サービス事業を展開できる体制を構築し、産業基盤を維持および発展させて宇宙輸送システムを自立的かつ持続可能な事業構造に転換することを目的として、JAXAとIAが開発段階および運用段階で担う役割などの基本的事項を定めたものです。今後JAXAはIAとともに本基本協定にもとづき、イプシロンSロケットの開発と打上げ輸送サービス化に向けた取り組みを進めていく予定です。 |
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プレスリリース
一覧- 2025年2月25日 14:00 記者会見等
- イプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験における燃焼異常原因調査状況に関する記者説明会
- 2024年12月25日 10:30 記者会見等
- イプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験における燃焼異常原因調査状況に関する記者説明会
コンパクトな打ち上げシステム
点検の自動化や小型でシンプルな射座を実現することでコンパクトな打ち上げシステムを構築しました。 | ![]() |
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強化型開発のその先へ
イプシロンSロケットプロジェクト
打上げ実績
特集
- 2017年8月
- ロケットを支える人たち
パンフレット
- イプシロンロケット
(2.6MB)
ユーザーズマニュアル
- Epsilon Launch Vehicle ユーザーズマニュアル
(6.4MB)
- Appendix A
PAF-937M インタフェース(小型衛星)(1.1MB)
- Appendix B
Lightband® インタフェース(超小型衛星)(1.0MB)
- Appendix C
E-SSOD インタフェース(キューブサット)(1.1MB)
- Appendix D
射点設備データブック(1.2MB)