これ、特撮じゃないんよ…。
ファンなら喉から手が出るほど欲しい「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のプレミア上映会のチケット。これをJ・J・エイブラムス監督におねだりするため、Xウィングの模型を成層圏へと飛ばしたツワモノがいました。
ありきたりな方法で監督に直談判するだけでは断られてしまうと読んだMatt Kingsnorth さんとPhil St. Pier さんは、趣向を凝らしたアピール方法を思いつきます。それが、Xウィングの模型を実際に宇宙へと飛ばすというもので、このために費やした期間と資金はなんと6ヵ月と約1,850ドル(約22万円)。気象観測気球につけられたXウィングの模型は、実際に高度約36kmの成層圏まで飛行したのです。
特殊効果とロケ地での撮影を好む監督にはもってこいの方法で「プレミアのチケットを2枚貰えませんか? 」と直談判したお二人の運命や如何に…。
なんとも気合いの入ったおねだり方法にファンの熱意を感じます。
source: Hollywood reporter
(たもり)