猫も杓子もiPhone、iPhone。
アップルはiPhone 5sとiPhone 5cが発売から3日間で900万台以上を売り上げたと発表しました。前モデルのiPhone 5は発売から3日で500万台以上を売り上げたので、今回iPhone 5sは新記録を打ち立てたことになります。
しかし、iPhone 5sは品薄となっており、とくに新色のゴールドカラーは世界的な品薄状態に陥っています。その原因にはゴールドカラーの供給不足があるようで、韓国のETnewsによると、生産量におけるゴールドカラーの割合はたったの5%(!)しかないそうです。これだけ生産量が少なければ、品薄になるのは当然かも。
iPhone 5sのゴールドカラーへの需要は加熱しており、なんとオークションサイトのebayではiPhone 5s ゴールドカラー 16GBモデルが10100ドル(約100万円)で落札されてしまいました! 出品、じゃないですよ! 実際に落札されたんです!
通常ですと、新型iPhoneの品薄状態は発売から2ヶ月や3ヶ月程度で解消されるのですが、ゴールドカラーの品薄状態がいつ解消されるのかはまったく検討がつきません。しかし、アップルはiPhone 5sのゴールドカラーを増産するとも報じられているので、アップルの増産計画に期待するしかないのが現状です。
[アップル、Phone Arena、ETnews via リンゲルブルーメン、ebay]
(塚本直樹)