代替エネルギーとしての活用が期待されます。
オランダ名門、デルフト工科大学が開発したのは風車のない風力発電システム。風力発電の課題であった騒音問題や空飛ぶ鳥たちへの影響を抑えることができる画期的なソリューションとして注目されます。
この風力発電ではプロペラの代わりにEWICON(静電風力エネルギー変換)というシステムを用いており、荷電粒子を風で電界の反対方向へ移動させることにより発電される仕組みだそうです。現状では小さいエネルギーしか発電できないため、今後は発電効率を高めていくため開発を続けていくとのこと。
持続可能なエネルギー手段のひとつとして、いつかこの風力発電が活躍する日がやってくるかもしれませんね。
(KITAHAMA Shinya)