米大人気コーナーの時間です。
今回の米Shooting Challengeは「マクロレンズでプロの技」です。募集記事では、屋外で太陽光を使って超ズーム物取り方法がチュートリアル動画で紹介されており、その手法を用いたチャレンジとなっています。マクロレンズを持っていない人も、できるだけ被写体に近づいてのチャレンジとなりました。どれもこれも実にカラフルで詳細なショットばかり。お見事です。
※画像クリックで大きくなります。
まずはトップ画の優勝作品から。
【優勝】Blood Orange(Jamie Babbittさん)マクロレンズは持っていないのですが、面白そうなチャレンジなので挑戦することに。1月だけど暖かい日に彼氏に手伝ってもらって撮影。チュートリアル動画の手法そのままに、花瓶に炭酸水を入れて手作りの反射板(ピザの空き箱)を使って撮影。背景には白い紙を使いました。キウィやレモン等数種類のフルーツで撮影して見ましたが、これが1番ビビットな色合いで気に入りました。マクロレンズじゃないので、なるべく近づいて撮影。Photoshopで少しだけ水を青みがかった色に編集しました。
カメラ:Canon EOS Digital Rebel
レンズ:18-55mm
1/250秒:F13
Baywatch(Creighton Matthewsさん)オフィスで昼休みに本棚をバルコニーに出し、そこで撮影することに。色鉛筆の後ろに見える背景に使ったのは、赤と黄色なのが気に入ったので、ドラマ「ベイウォッチ」のサーフボードを使用。反射板は発泡スチロールのボードです。三脚を忘れたので、手でカメラを支えて撮影。Photoshopでちょっとシャープになるよう編集しました。
カメラ:Canon 50D
レンズ:70-300mm
1/200秒:F16:ISO 640
撮影前日に咲き始めた蘭をモデルにしました。初めて応募するのでハリキリました。
カメラ:Canon Rebel XTi
レンズ:Canon Zoomレンズ 100-300mm(300mm使用)
1/320秒:F5.6
紹介されていた動画が気に入って、あのカメラテクシリーズにはまっています。今回使った反射板はまな板に銀紙をまいた手作り。
カメラ:Canon 5D Mark II
レンズ:Canon 100mm
1/3200秒:F16
コネチカットでは珍しく暖かい日だったので、自作の銀紙反射板を使って撮影。動画のように、オレンジを花瓶にとめて、背景は濃いめのオレンジ色にしました。撮影後に、露光とシャープさ少しと、けっこうがっつり色味を編集しました。オレンジなのに、グレープフルーツみたいななった。
カメラ:Nikon D3000
1/1000秒:ISO 200
チュートリアル動画にあるものと似た様なものをみんな撮影するだろうと思ったので、目立つように他のものでチャレンジ。写真を見た人が、数秒「?」となるようなもの。種明かしをすれば、単純に水のなかに黒の染め粉をいれたものなんですけど。背景には、氷のボードを使いました。さらに写真の上下を逆さまにして抽象的なものに。Snapseedでコントラストと彩度を少し調整。
カメラ:Sony Alpha 320
レンズ:マクロレンズではないもの
ISO 100
去年買ったマクロレンズ。全く使っていなかったのですが、先週そろそろ使ってみるかと思っていたところにこのチャレンジが! 友人の家の周りで、クローズアップで面白い写真が撮れないかとあれこれ試してたところ、シナモンスティックが。
カメラ:Nikon D7000
レンズ:Nikkor 50mm(f1.8D)
1/15秒:F11:ISO 200
米国中西部で1月に明るい太陽で撮影するのはなかなか困難でした。お昼には、太陽は45度以上の場所にあるし。炭酸水と7upで試してみたら、7upの方が泡がたくさんでました。たくさん撮り過ぎて自分では選べなかったので、友人にこの1枚を選んでもらいました。
カメラ:Sony Alpha A55
レンズ:Tamron 70-200mm(110mm使用、 4マクロフィルター)
そうこ(MARK WILSON 米版)