Googleと言えば...、世界で最も先進的で、超クールで、自由で、エンジニアにとって天国のような企業というイメージがあったはず。
しかし元Google社員によれば、もはやその「検索の巨人」は革新的で先進的な企業では無くなっているのだそうです。
元Googleのエンジニア Dhanji R. Prasannaさんによれば、今のGoogleは典型的な大企業と一緒で、新しいプログラムコードよりも古いコードを守ろうとする開発者が尊ばれるという企業文化になっているのだとか。
この企業文化によるマインドセットのせいで目標を満たせなかった失敗プロジェクトもいくつか存在し、優秀なハッカーが活きるような会社ではない...のだそうです。
ソフトウェアのインフラはこれまで10年間、サービスを支え続けてきましたが、今では時代遅れのものになっていて、ソフトウェアのコンポーネントは「太古の死にかけた恐竜」とか、プロジェクトは「怠慢で、無駄な付加価値を付けすぎたリバイアサン(巨大な怪物の意)」なんて言われてしまっているそうですよ。
なんとなく、超巨大IT 企業「マイクロ◯フト」の一昔前みたいね。
[ Dhanji Prasanna via Business Insider]
mayumine(Kelly Hodgkins 米版)