東証1部上場の半導体製造装置メーカー「東京エレクトロン」は、シャープとの合弁会社「東京エレクトロンPV」(山梨県韮崎市)を解散および清算すると発表しました。
2008年に太陽電池分野の強化を目的として設立の同合弁会社は、東京エレクトロンが51%、シャープが49%をそれぞれ出資し薄膜シリコン太陽電池用プラズマCVD装置の開発を手掛けていたものの、同事業において一定の成果が得られたと判断し今回の決定に至ったようです。
11月30日付で合弁契約の解消および解散し、2013年2月末をめどに清算が結了する予定で、連結業績に与える影響は軽微とのことです。