有史以来、産業革命を経て帝国主義の崩壊まで、人類の富の源泉は土地であり、土地の拡大が国家や人類のテーマでした。帝国主義崩壊以降は、富の源泉が土地から資本へ移り、経済至上主義のもと、資本の最大化が国家や人類のテーマでした。

そして今や、ICT革命を経て、日本をはじめとする先進国は、経済発展が成熟しきり、これまでの経済至上主義に基づく大量生産大量消費社会から、循環社会へ、シェアリングエコノミーへと、大きなパラダイムシフトが発生しております。これはいわば「資本の時代」から、より分散した「民の時代／個の時代」への時勢の大きな流れが少しづつ太く早くなってきているものと思います。

このような時代の激流の中で、今後の世の中では、経済的・物質的な豊かさ=客観的な豊かさから、人間的・非物質的な豊かさ=主観的な豊かさが重要になってくると思います。更には、テクノロジーの進展で、ロジックで対応される多くの領域はAIが人間にとって代わるようになろうかと思います。

ロジカルは自明のこととなる時代が到来するならば、経済的な価値が絶対的な善でなくなってるならば、そこで大切なものは「クリエイティブ」であること、「主観的な豊かさ」があること、です。それを実現するものは、いわゆるエンターテーメントではないでしょうか。

したがって、弊社の目指す世の中は、「ココロオドル世界」です。
人の心を動かせること、人を感動させられることこそが、次の時代では人を引き寄せ、惹きつけ、それが収益という定量的あるいは客観的な豊かさをも惹起する。
そしてこれは、何も次の時代だけではなく、今この時にも通じる真理でもあります。どれだけ、5感に、5感を超えて6感に働きかけられるか、それによりどれだけお客様やお客様のもとに来られる来訪者の方を感動させ、魅了し、惹きつけられるか。

弊社が提供する空間装飾サービス事業は、どのようにお客様が来訪者を感動させられることができるか、それによりお客様に定性・定量両側面での豊かさを手にして頂けるか、を考え抜いた末に生み出されたサービスです。

弊社の事業そのものがエンターテーメントのようにお客様を惹きつけるよう、弊社のサービスを導入されたお客様が来訪者を惹きつけてやまないよう、「感動」をキーワードにして、ココロオドル世界の実現に向けて誠心誠意邁進してまいります。

生い立ち

1987年熊本県生まれ。2006年に群馬県立中央高等学校を卒業し、2011年に慶應義塾大学経済学部を卒業、同年三菱商事株式会社入社。
三菱商事においては、地球環境インフラ事業グループに所属、インフラの事業投資に携わる。200億円級のプロジェクトを数件組成、2014年から1年間はミャンマー連邦共和国に赴任。