同胞アザールの挑発をいなすデンベレ、「彼は僕たちをモチベートしてくれた」

2016.05.02 21:25 Mon
Getty Images
トッテナムのベルギー代表MFムサ・デンベレは、2日に行われるプレミアリーグ第36節で対戦するチェルシーの同胞MFエデン・アザールからの挑発を全く意に介していないようだ。イギリス『サン』が伝えている。

▽現在、首位レスター・シティと勝ち点8差の2位につけるトッテナムは、2日に行われるチェルシーとの“ロンドン・ダービー”で勝利以外の結果に終わると、レスターの2節を残しての初優勝が決まる。そのため、今回のダービーはいつも以上に注目が集まる一戦となっている。

▽その中で先日、アザールは 「ファン、クラブ、選手にとっても、トッテナムにプレミアリーグを優勝してほしくはないね。僕らはレスターの優勝を望んでいる」と発言。共にロンドンを本拠地に置くトッテナムとのライバル関係を意識した趣旨のコメントだったとはいえ、トッテナムにはベルギー代表の同僚4選手が在籍しているだけに、ベルギー国内を中心に同選手の挑発的な発言が物議を醸していた。
▽『サン』のインタビューでアザールの発言に関して意見を求められたデンベレは、時おりジョークを交えながら同胞の挑発を軽くいなしてみせた。

「エデンのあの発言には驚いたよ。彼はああいった挑発的なコメントや他人の成功に嫉妬するようなタイプの人間ではないからね。だから、彼が深い考えを持ってああいうコメントをしたのか、それともコメント自体があったのか、よくわからないよ」
「トッテナムは今のプレミアリーグで最も魅力的なフットボールをしているし、僕たちには美しいプレースタイルがあるからね。ただ、彼やセスク・ファブレガスの似たようなコメントに注意を払っていないよ」

「街中で多くの人から『アザールが言ったことを聞いた?』とか『彼との間に問題があるの?』とか言われたよ。ただ、僕は試合前にエデンと言葉を交わすつもりだよ。もしかしたら、この前の発言に関してイジるかもしれないね」

「それに僕は彼が深い考えなしにあのコメントをしたと思っているんだ。僕たちにはベルギー代表で何の問題もないしね」

▽さらにデンベレは、アザールの挑発がチェルシーとのダービーに向けて更なるモチベーションになると語っている。

「彼は月曜(2日)の試合に向けて僕たちをうまくモチベートしてくれた。そして、僕たちはチェルシーに対して、なぜ自分たちが順位表の上にいるのかを証明したい」

「それにチェルシーとの試合に向けてモチベートは必要ないんだ。僕たちは彼らより上の順位で終えたいと思っているしね。ただ、彼らに対して悪意のある喜び方をしたいとは思わないよ」

▽卓越フィジカルとテクニックを武器に相手選手のプレスを無効化してきたデンベレは、同胞からの挑発も巧みにいなしたようだ。

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