ドイツの高級車メーカー、BMWは12月12日、欧州仕様の『2シリーズクーペ』に、3気筒エンジン搭載車を設定すると発表した。
この3気筒ガソリンエンジンは、「218iクーペ」グレードに積む。新型MINI『ハッチバック』に先行搭載されたBMWグループの新世代モジュラーユニットとなる。
排気量1.5リットルの直列3気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力136hp、最大トルク22.4kgmを発生。最大トルクは1250rpmの低回転域から引き出される。
トランスミッションは、6速MTと8速AT。動力性能は、0-100km/h加速が8.8秒、最高速が212km/h。欧州複合モード燃費は19.6km/リットル、CO2排出量は118g/kmと、環境性能にも優れる。
この218iクーペ、欧州市場で2015年3月に発売される。