はじめに
「これは、素人がAWSを使ってWebサービスを生み出す過程の、自分用メモでございます。」
今の僕の状態は、以下の通り。
- AWSアカウント開設
- EC2インスタンスをローンチ
- SSH接続をできるようにして
- セキュリティグループに「Tyep:HTTP/PortRange:80」を追加
- SSH接続後に、LAMPインストール完了で、Public IPをブラウザで叩いてアクセスできるようになった。
今回やりたいのは、
独自ドメイン(お名前.comで取得済み)と、IPアドレスに紐づける!
です。
まずは「Elastic IP」を設定する。
最初は、Public IP(PIP)が設定されていて、Elastic IP(EIP)は設定されていません。
PIPは時間が経つと変わっちゃうみたいで、EIPを設定しておかないと独自ドメイン設定できないっぽい(詳細しりませんが。。)ので、これを設定します。イージーです。
EIP設定方法
- EC2ダッシュボードのサイドメニュー「Elastic IPs」クリック
- 「Allocate New Address」をクリック。そうするとEIPが取得できます。
- 「Associate Address」をクリックして、作ったインスタンスを選択すれば完了!
超イージーです。
つづいて「Route 53」の設定
これはDNSらしいので、これで、取得しているドメインとEIPを紐づければイケそうです。
設定方法はコチラ下。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/MigratingDNS.html
http://blog.higemegane.com/2014/01/wp_with_aws2/
http://recipe.kc-cloud.jp/archives/447
これもとても簡単です。ボタンポチポチして、取得してあるドメイン名とEIPを指定の場所に入力したら終わりです。
(いざ反映される時間がクソ長いなぁとか思って調べてみると「TTL」とかの設定が潜んでいて、やっぱり難しいと感じている。。)
さて、いざ、独自ドメインにアクセス!
「。。。まだ反映されていない。。」
ちょっと時間かかるようです。しばらく待ってみたいと思います。
しばしお待ちください。
Route 53 のネガティブキャッシュについて!
いやはや、危ないところでした。上記設定で、あとは少しすれば、独自ドメインでアクセス可能かと思いきや。。。ですよ。
僕がやりたかったこと
- もともとサクラのレンサバで「rumcode.net」(独自ドメイン)を使用していて
- 今回Route53へ移行
問題
- なかなか独自ドメイン「rumcode.net」にアクセスして反映されないこと
原因&解決策
Route53ダッシュボードで、「Go to Record sets」をクリックすると、上のようにレコードセットの情報が見れます。
このTTLが、キャッシュする時間らしいのです。でもともとの設定だと48時間とかになっていたりします。(そうすると全然、DNSの設定が反映されません。。)
なので、やることは、Type[A]と[SOA](これらの意味は知りませんけど(涙))のレコードでTTLを300(秒)とかにしてやります。そうすると5分待てば、反映されます!
iTermからの調べ方メモ
まずは、そもそも独自ドメインrumcode.netにEIPが紐づけられているのか知りたかったので、
nslookup rumcode.net
# Server: 192.168.1.1
# Address: 192.168.1.1#53
# Non-authoritative answer:
# Name: rumcode.net
# Address: 54.64.192.149
五分後には、上のようにEIPに紐づけられましたが、その前はAddressが昔のsakuraのものでした。orz。
それから、ネームサーバーの情報を調べるコマンド。
(AWSのダッシュボードからも見れますけど。。黒い画面から見ると無駄にテンションあがるので!)
dig -t soa rumcode.net
そうすると長い情報が帰ってくるのですが、中腹に下記のような記載があります。これで、TTLが300になっていることが確認できます。
# rumcode.net. 300 IN SOA ns-300.awsdns-37.com. awsdns-hostmaster.amazon.com. 1 7200 900 1209600 86400
「SOAってなんですか??」
上記のサイトにとても分かりやすく説明が載っていそうだ。。。!神だ!!
しかし、む、難しい。。DNSのリソースレコードタイプについては、別途勉強を致します。
本日はここまで。有り難うございました。