(ⅰ)出品者
(ⅱ)アマゾン
の双方にとってどのような利益があるのでしょうか?
(ⅰ)については在庫処分という説明を以前どこかで見たのですが、結局発送に手間がかかるわけで、店舗があるならそこで無料配布でもしたほうが集客もでき良いのではないかと考えるようになりました
(ⅱ)についても手数料で稼ぐのかと思いましたが、手数料は事業者なら100円を切るという事で、わざわざ低価格の物を示さずに、新刊を売ったほうがアマゾン的にはいいのではと思います
長くなりました。僕を納得させる論理を下さったかたにはささやかですがポイントプラスさせていただくつもりです
1
抱き合わせ狙いではないでしょうか。
送料がもったいないわけです。
何か別の本もいっしょに買うことを期待しているのではないでしょうか。
2
もしくは、単に1冊買っても値打ちがあると見る人への、本当のサービスかも知れません。
3
1円という魅力的な値段で人を呼び込む、宣伝効果が狙いではないでしょうか。
私自身はAmazonに出品していませんが予想としては
ⅰ)出品者はプロマーチャントなら成約時に10%の手数料のみで売れるから1円で売ってもマイナスにはならない。非プロマーチャントだと+100円取られるのでこれだけではマイナス。また、出品者は本の場合送料として260円受け取りますが文庫本・コミック本・薄い本などならメール便で発送すればここから利益を出すことができます。おそらくこのあたりで利益を出そうというのではないでしょうか。
ⅱ)Amazonは確かに先ほど述べた手数料に加えて送料の一部(本なら80円)しかもらえませんが、別にAmazonは在庫を持っているわけでもなくただシステムを提供しているだけで収入を得ることができるわけです。また、絶版や旧版など入手の難しい在庫リスクの高い本を売ることも可能になります。このような商品が増えれば利用者も増えるだろうから結局プラスなのではないでしょうか。在庫リスクも無く、倉庫も使わず、配送等の手間もかからないでユーザーを取り込む、手数料もある程度取れる、ということではないでしょうか。
あくまで予想ですがこんなところだと思います。
なるほど
(ⅰ)送料との差額
(ⅱ)商品の幅を広げる(しかもノーリスク)
ということですか
先ず、アマゾンは手数料で、2~300円買う人から徴収出来ます。次に売る人は送料320円が、貰えます。たとえメール便でも320円です。次に買う人は一冊づつしか買えません。
たまに、2冊以上で1冊の送料でOKと言うやさしい売り手もいますが。
兎に角、1冊というのが、アマゾンの手です。
買う側は手数料を取られるのですか?
そこは勉強不足でした。
今度は買う側の1円商品に対するメリットがわからなくなってきそうですね
1)については送料の差額で稼ぐことができます。amazonのマーケットプレイスは送料が一律340円ですが、実際の送料がそれ以下ですとその差額は出品者のものとなります。
2)のメリットは集客ではないかと思います。確かに新刊を売ったほうが儲けにはなるでしょうが、他にもオークションなどで安い本を探すことが購入者はできるわけで、そうした客をなるべく取り込むことが狙いかもしれません。
またマーケットプレイスで購入するにはamazonに登録が必要で、そうした客は次回、amazonで何か買ってくれる期待をもてます。
送料の差額と言う事はあるようですね。事業者なら配送関係もある程度知っていそうですしね。
なるほど!!登録は見落としていました。そうですね見ているだけのユーザーに登録させるというのは大きいですね
双方に利益がありますよ。
まずマーケットプレイスで出品された商品を買うと340円の手数料および送料が掛かります。
重要: Amazon.co.jpは、販売代金に加え、配送料¥340をAmazonペイメントアカウント経由でお払いします。この配送料は普通郵便の標準料金を基に設定されています。
そこで商品を1円で売却しても送料を340円以下に収めれば些細ではありますが利益がでます。
メール便や冊子郵便でおくれば本の厚さや重さによりますが文庫であれば160円、厚みが2cm以下のものであれば240円程度で送ることができます。
なので商品を一円で送っても100円程度の利益を確保することができます。
・・・しかしながら、
通常出品した商品が売れるとアマゾンから100円手数料を徴収されますので、通常の出品者は1円で出品してもまず利益は見込めません。
一方、アマゾンにはプロマーチャントという仕組みがあり、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%ED%A5%DE
月々5000円を払えばこの手数料が免除される仕組みがあるわけです。なのでプロマーチャントは1円でも利益がでるようになっています。一方アマゾンもお金の中継をするだけで月々の収入を得ることができるので利益になっているわけです。
一般の個人出品者が業者に対抗するために1円で出しても…おそらくお察しのとおり損をするだけです。
大型事業主はプロマーチャントなるものに契約している訳ですね。そこで手数料は免除されるから利益のみと
amazonも毎月定額が入ってくると
i) 「普通郵便の標準料金に基づいた実費」と称した送料がamazonから支払われます.運送業者との優待的な取引があったり,それより安い手段で配送した場合,わずかですが利益になります.実際注文した方は意外に高い送料を取られて驚く人も多いでしょう.
実店舗でもやっているところは客の入りが常時あるわけではないので,空き時間にも給料を支払っています.その時間に発送をすれば手間分は無駄にはなりません(さおだけ屋はなぜ儲かるのか[[ISBN:4334032915]] :参照)
ii) これについては質問者のご指摘のとおりだと思います.また私もきちんとお金の流れを把握しておりません.ただ,事業者も1円の本は儲けを出すためというよりは空き時間に在庫処理でやっているようなものでしょうから,他のより高額な本を主に出品されているわけでamazonもそちらの手数料や,1円本でも多数売れてくれればそれでよいのではないでしょうか.
特にマーケットプレイスに1円で並ぶ本の場合,古本屋にも多数あるわけで,
1円本なら買う人の数 >> 新刊で買う人の数
と,大きな違いがあるでしょうから.
送料の差額は皆さんあげていらっしゃいますね。
手間が無駄にならない?
「さおだけ屋はなぜ儲かるのか」発売当初から興味がありながらも未読でしたがこの機に読んでみようかと思います。ちなみにマーケットプレイスは110円でした。
プロマーチャント(大口出品者)の場合、Amazonが取る手数料(販売額の15%+100円)の内、固定額100円が免除されます。
したがって1円の商品が売れた場合は、Amazonへの手数料は1円の内の15%だけですから、実質手数料は発生しないことになります。
またAmazonから送料分として、国内配送の場合340円-手数料80円=260円が入金されます。
重量がそれほどでない書籍でしたら、メール便で210円までで発送できますので、差し引き50円程度の利益が生じます。
それにしても梱包の手間、梱包材料の費用を考えるとメリットは少ないように思います。
それでも1円で販売するメリットとしては、次の2点が考えられます。
(1)中古本の場合、同じ出品者から同時に何冊買っても、送料は1冊ごとに計算されて出品者に入金されるので、抱き合わせで他の本も売れて、まとめて発送できれば、2冊目以後の送料分は丸儲けになる。
(2)購入者から良い評価が得られて、良い評価の実績が増えれば、今後の注文につながる。
(1)なるほど。買い手が商品ごとに送料を払うからといって売り手も律儀に個別発送する必要は無い訳ですね。
(2)これは僕も少し考えました。amazonでその店を判断する基準ってあれくらいですものね
もうすでに送料の差額・プロマーチャント契約というのが出ているので、
それ以外の、Amazonの利益についてですが、
確かに新刊を売るほうがAmazonにとって利益があるのではと思います。
しかし、マーケットプレイスはAmazonへの集客力をかなり高めています。
新刊の在庫切れや製造中止になってもマーケットプレイスに出品されていることが多いので、
それを目当てにAmazonを訪れる人は多いです。
反面、1円の古本よりも状態の良い新品を選ぶ人も多いので、
Amazon自身の本が売れなくなっているということもありません。
あと1500円以上送料無料を貫いているのも、
目に見える利益以上のものを狙っているからなのだそうです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2278655
なるほど
確かにプレミアがついているものなどもありますね。
新品しか買わない人もいるためそこまでデメリットにはならないと言う事でしょうか
URLも趣旨とは少し違いますが参考になりました。
実績作りのために利益度外視ってこともあるかもしれませんよ。
実績作り?daikanmamaさんがおっしゃった評価と同じような考えでしょうか?採算度外視してまで実績作るメリットがあるんですかねぇってのが少し疑問なんですよね
マーケットプレイスが日本ではじまってから3年強ですでに相当実績を持っている方もいるわけですし
http://ascii24.com/news/i/serv/article/2002/11/06/639737-000...
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1725767
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2097250
このへんが参考になりそうです
ありがとうございます。こんなのもありました
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1792833
結構おんなじようなこと考える人いるんですね。
はてなのAmazon関係の質問は全部チェックしたのですが。。。
Google検索もしておけば良かったかな…汗
もしも、その商品で利益が出なくとも、損さえ出さなければ「広告」になるのではないでしょうか?
アマゾンは見ている人が多いので、アマゾン経由で人を呼ぶというのもアリかと思います。
まぁそうなのですが…なんかそれはしっくりこないんですんよね
なお(ⅱ)についても御回答いただければうれしかったです
(1)
注文者 ¥340(出品者¥260、アマゾン¥80)
冊子小包郵便物だと¥210円となりますが
特別料金(1)を適用された場合 ¥110円~¥160円(県外)
になります。
¥1円のような安価で出展している業者は月間出荷数
1000を超えるところがあります。
特別料金(1)の適用を受けると1冊¥50~¥100円
余分に利益を得ることが出来ます。 安く販売しても
数で実質的に利益が増えることになります。
料金支払いをアマゾンが代行してくれるので
出荷数に応じて確実な入金を期待できるので
出展者は安心して出荷できる。
(ii)
アマゾンは、新書(高額)商品を買ってくれる客の方が
利益を稼げるのはたしかですが。
マーケッティングの基本として「買わない客には売れない」
と言うことです。
一度でも購入をした場合、再度のリピート確立は格段に
あがります。
新規顧客および、購入単価が低い顧客からもお金を
得る手段としては有効と考えられます。
ていねいな回答ありがとうございます。
「買わない客には売れない」ですか。たしかにいくら良著であっても古ければ新品で買わない人もいますしね
1.送料がもったいないとの事ですが、マーケットプレイスで購入の場合はまとめ買いしても送料は個別とAmazonのどこかに書いてありました。
2.3.についてはなおさら店舗でやったほうがいい気がしますね。ネット販売に力を入れているなど諸事情があるのかもしれませんが
なお(ⅱ)についても回答いただければより嬉しかったです