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さいたま市で「ふらば~るバレー」親善大会 スポーツ推進委員ら75人参加

さいたま市各区のスポーツ推進委員が熱戦を繰り広げた

さいたま市各区のスポーツ推進委員が熱戦を繰り広げた

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 「令和6年度さいたま市スポーツ推進委員協議会親善大会」が2月23日、岩槻文化公園体育館(さいたま市岩槻区大字村国)で行われ、市スポーツ推進委員ら75人が参加した。

「ふらば~る」を持つさいたま市スポーツ振興課の藤田寛明主事

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 「スポーツ推進委員」は、市民がスポーツに親しめるよう、市から委嘱を受けてスポーツの指導やイベントの企画・運営などを行う非常勤公務員。市内各区に支部があり、行政や地域と連携しながらスポーツイベントや区民まつりなどの事業に協力するほか、「ふらば~るバレー」「モルック」「ファミリーバドミントン」といった「ニュースポーツ」の普及に取り組んでいる。任期は2年で、現在20~60代の男女258人が活動している。

 全10区のスポーツ推進委員の交流・親睦を目的として、「ふらば~るバレー」の親善試合を行った。「ふらば~るバレー」は、勝敗よりもレクリエーションの一環として楽しむことに主眼を置き、「ふらば~る」と呼ばれるおにぎり型のボールを打ち合うバレーボール型のスポーツ。ボールが柔らかく、けがの心配が少ないほか、相手からのボールはワンバウンドさせなければいけないため、ラリーが続きやすいことなどが特徴だという。

 北区支部に所属するスポーツ推進委員の牧野奈津子さんは「年齢や体力、技術を問わず誰でも簡単に楽しめるのがふらば~るバレーの魅力。ボールがおにぎり型なので、どんな弾み方をするか分からないところも面白さの一つ。初めての人も、小学生も、高齢者も、みんなが一緒に取り組めるので、気軽に挑戦してほしい」と呼びかける。

 さいたま市スポーツ振興課の藤田寛明さんは「さいたま市では市民の親睦と健康増進を目指し、『1市民1スポーツ』のスローガンを掲げている。多くの人がもっとスポーツに親しめるよう、地域では、ふらば~るバレー、モルックなどニュースポーツの講習会や大会も行っているので、ぜひ足を運んでもらえたら」と呼びかける。

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