米Twitterは米国時間2009年8月20日,ミニブログ・サービス「Twitter」に投稿するつぶやきに位置情報を付加できるようにすると発表した。経度/緯度データ付加用APIを用意し,Twitter対応モバイル・アプリケーションなどでの利用を支援していく。まず開発者向けに同APIを提供し,その後パソコン/モバイル端末向けTwitterに位置情報機能を搭載する。

 各投稿に異なる位置情報を付加することが可能。位置情報を基に,ユーザーの近所や特定地域に関するつぶやきを探せる。特定の場所にかかわるイベントや災害のつぶやきを閲覧するといった使い方が考えられている。

 位置情報を付加するかどうかはユーザーが決定できる。初期状態は付加しない設定で,位置情報を長期間保存することもないという。

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