北海道北斗市のご当地キャラクターとして市民投票で選ばれた「ずーしーほっきー」の画像データが、同市のサイトで公開されました。白米とホッキ貝を組み合わせたインパクトのある見た目で、正面を見たり、前かがみに走ったり、喜怒哀楽を表現したりしています。「こっち見んな」「ドドドドド」「すし」などのユニークな画像もあり、はてなブックマークには「バリエーションありすぎだろw」などのコメントが寄せられています。
▽ ずーしーほっきー画像データ集 - 北斗市
ずーしーほっきーは、公立はこだて未来大学の学生プロジェクト「HOCTORY」が制作した5つのキャラクターデザインから、市民による人気投票で選ばれたキャラクターです。1月21日に公開された画像データは、定められた利用上の注意を遵守する場合に限り、無償で自由に利用できるとのこと。個人的に楽しむなど非事業活動の場合は、申請をしなくても利用できます。
画像の「スタンダードバリエーション」では、さまざまな方向から見たずーしーほっきーの立ち姿を用意。視点が定まっている「目が定点バリエーション」も登場しています。「四足バリエーション」には、お腹に抱えている北斗市名物の米「ふっくりんこ」の上で寝そべるようなずーしーほっきーの姿が。「すしになる」と「寒い」は同じポーズに見えますが、「寒い」では寒さを表すかのように、手足をきゅっと体の下にしまい込んでいます。
「応用バリエーション」シリーズでは、こちらを見るずーしーほっきーに「こっち見んな」とのタイトルが付けられています。皿の上にちょこんと乗った「すし」や、こちらに4つ足で迫る迫力の「ドドドドド」など、ユニークな画像も掲載されていました。
シュールな画像の数々に、はてなブックマークのコメント欄には「どの絵もインパクトが素晴らしい」「北斗市がこれを頑張って丁寧に作ってるのが伝わってくる。そして伝わって来れば来るほど、この市やばいんじゃね~か?と思わせるのがすごい」「ちょっとかわいいし、おいしそう」などの感想が集まっています。中には「LINEとかで使いたいかもしれない」といった声もありました。
ずーしーほっきーは今後、「北斗市のいいところ」をアピールするため、道内外のさまざまなイベントに出演するとのこと。3月までには着ぐるみを制作し、市民に披露するとしています。
▽ ホキホキホキー! 北海道北斗市に“ゆるくない”ご当地キャラ「ずーしーほっきー」誕生 - はてなニュース