全国にわずか2台しかないチャーハンマシンがあるという「大阪王将 阪大宙店」に行ってきました
大学のキャンパス内にまでチェーン展開している例としては20店舗以上を展開しているマクドナルドなどがありますが、大阪王将も大阪大学のキャンパス内にある食堂で3月25日(月)から展開し始めるということなので、どのような感じなのか実際に阪大豊中キャンパスまで見に行ってきました。
イートアンド、「大阪王将 阪大宙店」3月25日(月)オープン!~ 餃子の美味しい中華食堂が学生食堂に初上陸 ~|プレスリリース 配信サービス【@Press:アットプレス】
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大阪大学の入口。「大學」と漢字が旧字体。
なだらかな傾斜が続きます。キャンパス内には今年度入学する新入学生らしき生徒もちらほら。
大阪大学のキャンパスの入り口。
日当たりがいいところでは桜の花も咲いていました。
こちらが大阪王将が入る学生交流棟カフェ&レストラン「宙(sora)」
そこかしこに「阪大に大阪王将上陸!」のぼりを発見。
提示されているメニューをよく見るとわかるのですが、通常の店舗より種類が絞られている一方で「阪大豊中DX」などのオリジナルメニューがあり、さらに一部のメニューの値段が若干低めに設定されています。
学食のメニュー。王将のメニューも掲示されています。
こちらが王将の真っ赤な食券機。まだ開店前なので休止中の張り紙が。
通常の学食メニューの券売機は白です。
食堂の一角ではミスタードーナツも売られていました。値段は全品100円。
食堂の一角からパチリ。大学は春休み中ですが、結構人が入っていました。
学食では定番の丼物、カレーの取り扱いも。運営は日米クックが行っています。
構内の池を見ながら食事を取ることも可能です。
少し進むと学食内ではやたら目立つ真っ赤な「大阪王将」の看板が。
鉄板によって温度が保たれ、引かれた卵焼きによって最後までパサつくことなく食べることができる「鉄板チャーハン」。
「中華そば」と「とんこつラーメン」。通常店舗よりも100円ほど安くなっています。
卵がトロトロな「ふわとろ天津飯」。作ることが難しく、このメニューを全店で売り出すにあたって、厳しい研修が行われたメニューです。
定番の「新!元祖焼餃子」は気になる食後のニンニクの臭いを80%カットしたものとなっています。
キッチンは通常の学食のようにオープンキッチンになっていて、食券と交換にセルフサービスで受け取れます。
オープン前なので設備がピカピカです。
こちらが大阪王将で埼玉のららガーデン川口店に続く導入のチャーハンマシン。たくさんの注文を受ける店舗に導入しているとのことで、こういうマシンが必要になるはずだという意気込みがうかがえます。
そんなわけでまずは看板メニューとなっている「新!元祖焼餃子」から。一人前6個で210円。
オーソドックスな餃子ながら、野菜の甘みが感じられる作りになっています。
「ふわとろ天津飯」は単品で350円、あんかけがたっぷりとかけられています。
卵の柔らかい食感とあんかけ、ご飯の相性がグッド。
次は「とんこつラーメン」、単品で390円。
ラーメン専門店というわけではないので、味はそれなり。
「中華そば」は単品で390円、味としてはいわゆるしょうゆラーメンで、もやしがのっているあたりは一昔前にあったような感じ。
味は……お察しください。要するに値段相応なので、ラーメン専門店を食べ歩くような人たちに言わせれば「スープ・麺とも貧弱で不自然な旨味が目立つ作り」「チェーン店のラーメンというのを考慮しても、あまりにも不自然な旨味が目立つラーメン」「豚骨の旨味をほとんど感じることができない、麺もあまりに貧弱」ということになるのですが、そもそも390円で一体どれぐらい高度なレベルを求めてしまっているのか……。
そして大阪王将に二台しかないチャーハンマシンで作られた「鉄板チャーハン」390円、アツアツです。
なお、この阪大にある店舗はリサーチ用も兼ねているため試験メニューの販売やテストマーケティングも行われるとのこと。大阪王将の通常店舗で発売されるメニューがいち早く食べられるため、もしかするとさらなるとんでもないメニューがある日突然、さりげなーく並んでいるのかもしれず。
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