今年でいちばん感動した動画になった。
「でも みなさんは 自分が宇宙開発できると思っていますか?」
感動して涙がでた。
個人的な感想が長くなってしまったけど、それより先に、ぜひ、まずは動画を見ていただきたい。
当たり前に大切だとわかったつもりになっていたことを、当たり前じゃなく大切だと感じさせてくれるとても素晴らしい動画。
個人的に一番はっとしたのは、動画の12分頃の、この一言。
「でも みなさんは 自分が宇宙開発できると思っていますか?」
生まれた時から諦め方を知っている人間なんて一人もいない。
では、人間は、どこで諦め方を知ってしまうのか?それが「宇宙」なんだと、植松さん。
今の自分は、確かに、自分が宇宙に行けるとは考えてもいなかった。
もしかしたら行けるようになるかもしれないな、と、「待ちの姿勢」だった。
まぁ、そこまで宇宙に興味もないけどね、って、すっぱい葡萄の狐みたいな態度だった。
そんな自分に気づかされ、恥ずかしくなった。
どうして誰かができることを、自分もできるようになろうとばかりするのだろう。
誰もできないことをできるようになればいいのに。
「どーせむり」と言ってくるのは、やったことがない大人ばかり。
でも、自分も似たようなことを、他の人にしてしまってはいなかっただろうか。
「いやいや、けっこう厳しいと思うよ。」「それって、正直稼ぐのは難しいよね。」
尊重してるふうで、その裏にあるメッセージは「どーせむり」。
好きをもっと好きになる。簡単なようで難しい。
好きをもっと好きになるのを邪魔せずに見守る。簡単なようですっごい難しい。
何度も聞き返したい動画だった。