知的障害をもった娘の選挙権について 私にはダウン症という知的障害をもったまもなく30歳になる娘がおります。 選挙があるたびにずっと悩み続けてきました。 二つの点で、いくら考えても答えが出せないのです。
知的障害をもった娘の選挙権について 私にはダウン症という知的障害をもったまもなく30歳になる娘がおります。 選挙があるたびにずっと悩み続けてきました。 二つの点で、いくら考えても答えが出せないのです。 残念ながら娘には小学校低学年くらいの判断力しかありません。 文字は書けますから、行けば「親の勧める人」や「適当な人」の名を書くことでしょう。 これで良いのだろうか? 長年の苦悩・葛藤です。 もう一点は、ダウン症をもつ人は概して小柄で、(娘は)どう見ても小学生にしか見えません。 もし仮に、投票所で、(他の人にはない)「年齢を証明するものを出して・・・」とか、 (そんなことがないことを祈りますが)「ダメよ子供が投票しちゃあ」といった心ない言葉がかけられたら・・・。 娘は大変に傷つきます。 また、親である私は激怒し、その人にどんなことを言うか、予想もできません。 娘を連れていっしょに行くことも、娘を置いて私たち両親だけが行くことも納得がいかず、 親である私たちまでずっと棄権をしております。 そのことも合点がいきません。 みなさまのお考えをお聞かせください。 あらかじめお願いしておきますが、「知的障害者に選挙権はいらない」といったご意見だけはご容赦ください。
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