2015年12月3日(木)

アニメ『シュタゲ』再放送版第23話での世界線変更により第24話は放送なし! 特別番組が予定

文:たけのこ

 MAGES.のゲーム&音楽ブランド・5pb.は、アニメ『シュタインズ・ゲート』再放送第23話の内容を改変し、本来のストーリーとは異なる内容を放送しました。これにより、第24話枠では特別番組を放送することを決定しました。

『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』

 本日12月3日にTOKYO MXとニコニコ動画にて放送されたアニメ『シュタインズ・ゲート』第23話にて、本来のストーリーとは異なる内容が放送され、大変話題になりました。(BS11では、12月4日3:30より改変版第23話が放送予定です。)

 今回の改変により物語は第23話で完結となり、第24話は放映されません。この“β世界線”での物語は、12月10日に発売されるPS4/PS3/PS Vita用ソフト『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』へとつながっていきます。

 なお、再放送第24話が放送予定だった時間には、特別番組“Making of STEINS;GATE 0 ~終わりと始まりのフラグメント~”が放送されるとのこと。

 ちなみに、ニコニコ生放送で今回の改変版第23話を含む一挙放送が実施されます。見逃してしまったという人はぜひチェックしてみてください。また、本来の第23・24話を見られる一挙放送も同時配信予定なので、ストーリーが気になる人はそちらにもご注目ください。

『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』

【オリジナル版23話ストーリー】

 何度試みても牧瀬紅莉栖(声優:今井麻美)を救えず絶望に囚われる岡部倫太郎(声優:宮野真守)。椎名まゆり(声優:花澤香菜)は、そんな岡部の頬を張り、諦めないようにと鼓舞する。

 そして岡部は、紅莉栖を救いつつも第三次世界大戦へと収束する未来を免れる“シュタインズ・ゲート世界線”への道を見出す。

【改変版23話ストーリー】

 絶望に押しつぶされた岡部を気遣うまゆり。岡部は、紅莉栖を救うことを諦め、世界の命運を背負うその重責から解放される。

 だが、そこは紅莉栖との出会い、ラボメンとして過ごした日々がなかったことになっている世界線であった。

 罪悪感を抱えたまま過ごす岡部に、“β世界線”はどのような未来を見せるのか?

“Making of STEINS;GATE 0 ~終わりと始まりのフラグメント~”

 『シュタインズ・ゲート ゼロ』へつながる物語として改変されたアニメ再放送第23話。その裏側を出演声優・アーティスト・クリエイター陣らのインタビューで構されるドキュメンタリー番組です。

 出演者は、宮野真守さん(岡部倫太郎役)、今井麻美さん(牧瀬紅莉栖役)、潘めぐみさん(椎名かがり役)、いとうかなこさん(OPテーマ担当アーティスト)、志倉千代丸さん(企画・原作)、松原達也さん(プロデューサー)です。

『シュタインズ・ゲート ゼロ』90秒トレーラーが公開

 アニメ第23話の改変後に放映された、『シュタインズ・ゲート ゼロ』の90秒トレーラーが公開されました。“ゼロ”の世界観を表現した、重厚な映像となっています。ナレーションは楠大典さん(アミュレート)が担当しています。

●動画:『シュタインズ・ゲート ゼロ』90秒トレーラー

『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』
『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』

公式サイトでカウントダウンボイスが更新スタート

 公式サイトで登場キャラクターによるカウントダウンボイスの配信がスタートしました。ボイスはすべてここでしか聞けない録り下ろし限定ボイス。本日より発売日の12月10日まで毎日更新されるので、お聴き逃しなく!

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